出資1歳馬の紹介、最後は広尾サラブレッド倶楽部所属のGun Runner産駒です。

総額9,000万円の4,000口募集と、高額な募集価格でも話題を集めました。

 

※ちなみに広尾には4口まで無料出資出来る特典があり、私はこの馬に4口(=9万円分)全てを使用しています。

 

 

 

ステラエージェントの21(1歳♂) 矢作厩舎(栗)

父Gun Runner

母ステラエージェント(母父More Than Ready)

2022年9月16日

三嶋牧場(野深分場)

先月同様、おもに日に17~18時間ほどの昼夜放牧により管理されています。
「腰まわりにも肉がつき、一段と迫力が増してきた様子。元来の素軽さをそのままに、見た目に力強さを感じさせる馬体へと成長を遂げつつありますね。この中間に来場した調教師とも確認を取り合い、『10月上旬頃に育成場へ移動させる』予定になっています。相変わらず元気にしてくれていますよ」(清水厩舎長)

 

〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜

 

母ステラエージェントは米国で1勝も、BCジュヴェナイルフィリーズで3着があります。

近親にはブラックタイプは少なく、牝系の活力はイマひとつといったところでしょうか。

 

父Gun Runnerは、2017年の米国年度代表馬にも選出された名馬。そして、現在進行形で米国で旋風を巻き起こしている未来のリーディングサイアー候補です。

初年度産駒から、最優秀2歳牝馬のエコーズールー(GⅠ3勝)を筆頭に、サイバーナイフ(GⅠ2勝)ガンナイト(GⅠ1勝)ら計5頭のGⅠ馬を輩出。

新種牡馬の史上最高獲得賞金記録を塗り替えての2歳リーディングを獲得し、全世界から注目を集めています。

JRAでも3頭がデビュー。うち2頭が勝ち上がっており、ダートだけではなく芝を走る産駒も出るなど、日本適正も高そうです。

 

5月中旬時点での側尺は馬体重381㎏、体高155㎝、胸囲166㎝、管囲20.5㎝。

初仔ということもありやや小ぶりに出ていそうですが、管囲や体高を加味すれば十分なサイズまで成長してくれそうです。

 

また本馬は、黄金ニックスともいえる広尾サラブレッド倶楽部×矢作厩舎の募集。

この組み合わせでは勝ち上がり率50%(3/6頭)、勝ち上がった3頭(パンサラッサ、バスラットレオン、キングエルメス)は全て重賞馬と、抜群の相性を誇っています。

当歳時点で矢作師の目に留まっての募集ということもあり、非常に期待値は高いです。

今年3月にパンサラッサがドバイターフを制した直後に満口となりましたね。

 

静止画で見るとまだまだ幼い印象ですが、歩様は伸びやかで飛節もしっかり伸びており、首の使い方も上手くセンスが高そう。

厩舎も厩舎ですから、国内外問わずの大活躍を期待しています。

 

4口無料のお陰で馬代がかかっていないので、気楽に見守っていきたいと思います笑

 

 

 

【広尾TC様より画像及び倶楽部公式情報の転載許可を頂いております】