今年は初めてのドラフトから参加となった東サラ

4頭応募し、うち3頭が当選となる満足の結果でした。

 

 

今年新しく愛馬に加わったのは、以下の3頭になります!

 

 

 

ギエナーの21(1歳♀) 池江厩舎(栗)

父シュヴァルグラン

母ギエナー(母父Redoute's Choice)

2022.08.31

ノーザンファーム早来

気性が良く、とても落ち着いた牝馬ということもあり、順調に馴致が進んでいます。現在はロンギ場でのキャンター、ウォーキングマシンなどをおこなっていますが、まだトモに緩いところはあるものの、背中の感触の良さ、伸びやかなフットワークは、素質の高さを強く感じさせるものとなっています。ここに来て肉付きが良くなり、幅も増してきましたが、成長の余地も大きく、今後の変わり身も大きそう。飼い葉喰い良く、毛艶、馬体の張りともに良好な点も心強い材料です。

 

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 最優先を使った仔です。

セレクトセールで3,600 万円で落札→募集額3,000万円で募集されました。

値下げ理由についてはクラブに問い合わせし、①手術歴、悪癖なし②新種牡馬の牝馬が理由の値下げであることを確認。納得の上最優先を切りました。

 

別件ですが、ノーザン系クラブは手術歴や悪癖を公表するようになりました。東サラも来年からは追随して欲しいところです。

 

母は1勝馬、初仔はDMMで募集され3戦未勝利で地方出戻り狙いですが、祖母Zarakiyshaは凱旋門賞馬Zarkavaの半姉にあたり、十分名門の血筋と言えますね。

 

父は新種牡馬シュヴァルグラン。

現1歳世代がラストクロップとなるハーツクライの筆頭後継種牡馬です。

本馬もハーツ系らしく緩さは残りますが、胴長で首回りにもゆとりがあり、いかにも長期離向きといった馬体。

所属する池江厩舎も、今年は絶好調です✨

 

長距離戦線はディープやキンカメ、ハーツ、ドゥラメンテらの産駒がいなくなることから、向こう数年は群雄割拠が予想されますので、その路線での活躍を期待したいですね。

 

 

 

 

ポルケテスエーニョの21(1歳♂) 鹿戸厩舎(美)

父リアルインパクト

母ポルケテスエーニョ(母父Medaglia d'Oro)

2022.08.31

ノーザンファームYearling(育成牧場・ノーザンファーム)

昼夜放牧をおこないながら、馴致を進めています。すでに鞍付けを完了していますが、気性が素直で、人の指示を、よく聞いてくれます。放牧地では、俊敏性のある、良い動きを見せていますが、活発に動き回っている割に、肉付きが落ちない点は、心強い材料となっています。バランスの素晴らしさが、よく分かる立ち姿、背腰が描くラインの美しさもセールスポイント。歩きもキビキビとしていて、飛節の伸びも良好です。5月生まれということもあり、もう少し当場で成長を促がしていきます。

 

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母は米2戦未勝利。祖母が海外G1を勝っており、母の半妹にはGⅢ勝のあるミスエーニョがいます。

母の産駒はこれまでサンデーシルクDMMと様々なクラブで募集されており、今年は東サラでの募集となっております(来年はキャロットか?)。

 

父リアルインパクトは安田記念馬。

代表産駒はNHKマイルCを制したラウダシオンで、父同様マイル前後を得意とする産駒が多いです。

 

本馬もトモのボリュームや短い胴、ゴツい肩周りから、長くてもマイルまでといった印象ですね。

まだかなりのトモ高なので、これからの成長が楽しみです。

 

5月2日の遅生まれで、記事作成時点でまだ育成牧場に移動しておらず、デビューはゆっくりになりそうかな?

とはいえこの血統のノーザン牡馬が募集額1,800万円ラブラブと、今年の相場から見るとかなりお買い得。

母父Medaglia dO'roからダートでの潰しも効きそうですし、息の長い活躍を期待します。

 

 

 

 

ディエンティ21(1歳♀) 齋藤崇厩舎(栗)

父ドゥラメンテ

母ディエンティ(母父Storm Cat)

2022.08.31

坂東牧場

7月下旬に、奥山ファームから当場へ移動してきました。夜間放牧をおこないながら、徐々に馴致を進めている段階ですが、放牧地では周囲とも仲良くしながら、基本的にはマイペースで動き回っています。胸部が深く、トモのボリュームも申し分のない、好馬体の持ち主。背腰のラインの美しさも、セールスポイントといえるでしょう。心身ともに幼さを残していますが、独特の大物感を醸し出している素質馬。今後、トレーニングを重ねることで、気持ちも乗ってくると見ています。

 

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 一次募集締め切り最終日に、悩んだ挙げ句急遽ポチしたドゥラメンテ牝馬です。

 

母は愛国で2勝。

この牝系は米国で伸びており、祖母のLotta Dancingから米重賞戦線で活躍する産駒が多数排出されております。

 

ドゥラメンテとベストマッチな母系の血は、Sadler's WellsやNureyevといった欧州系Northern Dancerだとは思いますが、ドゥラメンテ× Storm Bird系も勝ち上がり率54%(13/24頭)、AEIが1.21と及第点です。

 

この仔はボリューム満点のムチムチなトモに惹かれて出資しました。全体のバランスも良く、順調に行けば長く楽しませてくれると思っています。

ドゥラメンテ産駒が欲しかったのも理由のひとつですね(来年の同馬産駒はめちゃめちゃ高そう)。

 

 

 

ご一緒の皆様、よろしくお願いします!

 

 

 

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