今日は出資馬のうち、2歳馬5頭のご紹介。

どの子も特徴的なカワイイ子達です。

 

 

 

 

ルージュヴィーダ(2歳♀) 宮田厩舎(美)

父キタサンブラック

母ヴィヴェンシャル(母父Mutakddim)

2022.09.15 

馬体重:476キロ

引き続き周回コースと坂路を併用したメニュー構成で、坂路ではハロン15秒をベースに緩急をつけて乗り進めています。身体の使い方などを意識して丹念に乗り込みを重ねてきたことで、前後のバランスが良くなり、登坂時のフォームにも安定感が増してきました。現在、具体的な本州移動のプランは届いていませんが、成長に合わせ心身がうまく噛み合ってきてトレーニングにもリズムが出ている状況でもありますので、このムードのままさらなるレベルアップを図っていきたいと考えています。

 

〜♪~♪〜♪~♪〜♪~

 

私の出資馬第一号です。

母は亜GⅡ馬。キタサンブラック産駒に出資したくて選んだ子でした。

当時は馬体や血統の見方も分からないまま(今もアヤシイ?)出資しましたが、出資時から馬体重が100キロ近く増えるなど育ち盛り。年内デビューに向けて順調に成長中です。

 

 

 

 

ルージュサクシード(2歳♀) 松永厩舎(栗)

父オルフェーヴル

母ハロウィンデイズ(母父ディープインパクト)

2022.09.16

ファンタストクラブ

馬体重:461キロ

ウォーキングマシン運動60分、屋内ダートコースでダクとハッキング800~1600m、キャンター2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(ウッド坂路で週2回は17-16、14-14-14。週1回は17-16、14-14-13)。

担当スタッフ「この中間はウッド坂路での週2回の時計消化を織り交ぜつつ入念に乗り込み、順調にメニューを消化しています。この中間は坂路に行って速い時計を出しても上伸びすることなく、重心を下げて走れるようになってきました。ここまで本数を積み重ねてきたことで心身ともに苦しいところがあったと思いますが、そのあたりを乗り越えて余裕ができてきたのでしょう。乗り手の指示にも従順で、だいぶ乗りやすくなっている印象。ここまで教えてきたことが実を結びつつあると思います。馬運車が混み合っているため、具体的な日程はまだ決まっていないものの、そう遠くないうちに内地へ移動することになるはず。送り出しに向けて態勢を整えていきます」

 

〜♪~♪〜♪~♪〜♪~

 

出資馬第2号。大好きなオルフェーヴル産駒の唯一の残口馬だったので、速攻で飛びつきました笑

母は未出走馬ですが、祖母フェアリーバラードの半姉に重賞2勝のレディバラード(その産駒ダノンバラードも重賞2勝)と、牝系はそこそこ活力があります。

7月20日にゲート試験に合格。現在はデビューに向け、フォームの修正に努めながら乗り込まれています。今週の更新でのコメントが良く、もしかしたら10月デビューの可能性も……?(でも東サラのコメントは話半分に聞かないと)

 

 

 

 

レッドテンペスト(2歳騸) 笹田厩舎(栗)

父リオンディーズ

母ストーミーレニー(母父Storm Cat)

2022.09.15

栗東:笹田和秀厩舎

本日(木)ゲート試験に合格しました。

笹田調教師「今朝(木)ゲート試験に臨み、合格することができました。2回目の入りでイヤイヤしたくらいで、他はスムーズ。全体的にこれまでの練習以上の内容を見せてくれましたし、試験で速めの時計を出した後もあたふたした様子もなく、落ち着いて行動していましたよ。練習を始めた時はかなり時間が掛かると見ていたので予想以上に早く、それも一度目の受験であっさり合格できたことは意外で正直驚いています。人を信頼できるようになり、少しずつでも大人に近づいているのでしょう。ただ、油断ならない性格ですから定期的にゲートを見せたり、通過させたりといった確認は指示しておきます。この後についてはデビューに向けて進めていける体力があるのかを確認することから始めるつもりで、週末に15-15、来週木曜日に馬なりで動かしてみます」

 

〜♪~♪〜♪~♪〜♪~

 

愛馬きってのやんちゃ坊主です(でもそこが愛らしい)。

愛馬5頭のうち最速の4月22日入厩も束の間、他馬に蹴りを入れに行く、馬っ気ビンビンなどまともな稽古にならず。結局暴れて脚を痛め、外厩へ逆戻り。その後も気性面が落ち着かず、7月頭に去勢され、デビュー前にして騸馬となりました。

とはいえ、去勢後は比較的落ち着きを見せ、ついに先日ゲート試験に合格。このままデビューを目指すかは未定ですが、何とか競走馬としてのスタートラインに立てました。

 

 

 

 

レッドアーバイン(2歳♂) 手塚厩舎(美)

父Kingman

母Speedy Boarding(母父Shamardal)

2022.09.16

チャンピオンヒルズ

馬体重:487キロ

今週もウッド坂路を17秒から14秒の間で、ダート坂路では18秒から15秒ほどのペースで乗っています。トビが大きく、ゆったり走るタイプで操縦性も問題ありませんし、しっかり乗り込んできたことで体力も備わり、普段の仕草などに余裕も感じられるようになってきました。いい意味でピリッとした面も見られます。入厩態勢はほぼ整っており、このままの調教メニューを維持していきます。

 

〜♪~♪〜♪~♪〜♪~

 

現2歳世代のエース候補。東サラのマル外追加募集馬の一頭です。

母Speedy Boardingは欧州GⅠを2勝。父Kingmanは、初年度からシュネルマイスターを排出するなど国内外で活躍。文句なしの良血馬です。

日本到着直後に軽い頓挫こそあったものの、その後は立て直し現在は順調そのもの。東京1,600mでデビュー戦を見たいですね。

 

 

 

 

イエルバブエナ(2歳♂) 須貝厩舎(栗)

父マジェスティックウォリアー

母ミンティエアー(母父アグネスタキオン)

2022.09.15

チャンピオンヒルズ在厩

引き続き、おもにフェルトダート周回コースにて軽いキャンター1000m、ウッドチップ坂路にてハロン15~17秒ペース、またはフェルトダート坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。

 

〜♪~♪〜♪~♪〜♪~

 

最後に唯一のデビュー済馬にして、私に一口馬主初出場初勝利を届けてくれたイエルバブエナです。

 

 燦然と輝く1戦1勝、勝率100%(今だけ)

 

母ミンティエアーはフローラS2着、オークス4着とクラシック戦線で活躍。母父アグネスタキオンのダート適性、馬っぷりと歩様に惹かれて出資をした子でした。

8月20日の新潟ダ1,800mに1番人気でデビューをすると、逃げ馬をゴール盤手前で捉えて新馬勝ちとなりました。めちゃくちゃ興奮しました(同日小倉デビューのヤマニンウルスの影響で注目度はイマイチでしたが)。

現在は放牧先で英気を養っております。次走も、新馬勝ちと同じダート1,800mを狙うとのことなので、10月頭の入厩までは一休みです。

 

 

 

 

現役2歳馬は以上5頭です。

ご一緒の皆様、よろしくお願い致します!

次回は、今年出資した1歳馬たちのお話をしたいと思います。

 

 

 

【東京TC様、広尾TC様より画像及び倶楽部公式情報の転載許可を頂いております】