Azucca e Azucco Tirami Su 2019年ヴィンテージ
今日はアズッカ・エ・アズッコのティラミ スゥを頂きます
セパージュはピノノワールです
造り手の須崎大介さんは小説ウスケボーイズの中にも登場する方で、城戸ワイナリーさんが研修生として最初に受け入れた方です
城戸さんと同郷の愛知県豊田市出身でもあり、『生まれ育った場所でワインを造りたい』という須崎さんの強い想いに共感してのことだそうです
たとえブドウ栽培に適さないと思われる土地でもそこに適したブドウは必ず栽培できるばずであり、土地のテロワールを肌で感じながら造ることにこそ意味がある、城戸さんもそう思われたそうです
愛知県初のワイナリーとなったアズッカ・エ・アズッコは栽培も醸造も主にご夫婦の手作業によってワイン造りをされているそうです
フロンティア夫婦の造るピノノワール、飲むのが楽しみです
【香りの強さ】中程度
【アタック(第一印象)】フレッシュな
【酸味】優しい酸
【甘味】中辛口
【渋味苦味】柔らかなタンニン
【フレーバー】軽快な果実味
【ボディ】ミディアムボディ
【余韻】持続時間は中程度
香りの強さは中程度です
アタックはフレッシュで、酸は優しいです
タンニンは柔らかく、アフター余韻の持続時間は中程度です
特筆すべきは塩味をハッキリ感じられるところです
仄かに遠くにというよりは、終始塩味を感じます
おいしいワインです