かーして♪ | チャイムが鳴る

チャイムが鳴る

公立小学校教諭です。教職経験のうち半分以上が1年生担任。特別支援学級担任も経験。何にもできない1年生がめきめき力をつけていくのは、日々の声かけ働きかけが必須。それは子どもたちだけではなく、保護者やときには先生方にも。中堅教諭が織りなす実践記録的ブログです。

こんばんは。
公立小学校教諭のマミです。


今日は雨。
外でも遊べず、結局室内で遊べるところに子どもを連れていきました。

低学年くらいの子までいました。
大きめの三輪車でうちの子どもたちが遊んでいたんです。
遊び始めてすぐに小学1年生くらいの子が貸して欲しい旨を伝えると、
だめとか言ったんでしょうね。
その子が断られてて。
一体どうするんだろうと思ったら、
しばらくして妹を連れて自転車をその男の子の近くに持って行ったんです。

使っていいよ。
もう遊ばないから。

するとその子はうれしそうに遊び始めました。
譲ることができてよかったです。

帰るときにもバイバイしたんです。
その子もバイバイしながら、
あめにきをつけてかえってね。
って言ってくれました。

三輪車に乗れてうれしかったんだろうなと。


今回思ったのは、
よく、
先生、Aさんにブランコ貸してって言ったのに貸してくれませんでした。
って言ってくることがあります。
そうすると、
ブランコ貸さないからAさんが悪いみたいに指導してはいけないんです。
一応Aさんからも事情を聞かないといけません。
もしかしたら乗ってすぐだったかも知れないし。
もしかしたら本当に貸したくないないのかも知れないし。
もう少ししたら貸すのかも知れないし(笑)。

想像力をちょいと働かせるのは大事ですね。