2月某日、ダイビングの師匠の帰郷に合わせ、天草へダイビング旅。 いいんですか、つかの間の休息なのにお邪魔しちゃって。 


今回も仕事が終わってから、いかようにも対応できるようにとダイビング器材、調理器具一式、衣類を無造作に詰め込んだカバンを車に放り込んで、日付の変わる頃九州自動車道を南下します。 天草は熊本だから楽勝とたかを括っていましたが、鳥栖、広川、八女、やっと熊本、そして松橋まで、意外に遠い道のり。 


うわ、甘く見てた。 松橋で九州自動車道を降りてから、三角、そしていよいよ天草下島へ。 天草はでかい。 潜りたくて気がはやっているのでしょうか。 天草下島と上島の接するところ、天草最大の街・本渡はまでなかなか距離は縮まらなかったような気がします。 昔、仕事でちょこちょこ来ていた松島あたりは懐かしく、なんとなく土地勘はあったつもりですが・・・。  到着はSAで仮眠しつつ明け方の4時30分。


天草ループ橋のたもとにある、大きな船がきっとダイビングサービスのオフィス(写真を撮りそびれたのが残念)。 裏の駐車場に車を留めてキャンピングカーの中で集合時間まで仮眠。 ダイビングには十分な睡眠がかかせません。 やっと着いた安堵感の中でむにゃむにゃ。


午前9時、ループ橋は通勤ラッシュで車がひっきりなしに通っています。 さすがに島と島の結節点です。 師匠が軽自動車に乗ってやってきました。 ご実家は倉橋だそうで、本渡までは車でおでまし。 車海老とエビス様と星空が綺麗なことですよね~。 久々の再会です。 


ダイビングサービスの中野さんと師匠のダイビングにご一緒させていただく形で、1日目のダイビングがスタートです。 ほぼ魚類に近いお二人の足を引っ張ることにならなければよいのですが。


お天気はやや生憎の空模様。 北風の当たらない天草上島の南東岸で天草1本目。 本当に風光明媚でよいところです。 正面には大きな島が横たわっているので、大きなタイドローブのようになっている海域にも見えます。 ダイビングサービスの中野さんは、ダイビング部の主将がたしかにそのまま大人になったような人で、プロの水中写真家さんです。 よろしくお願いします。


やや暗めの水中ですが、中野さんが次々に水中生物いるのを教えてくれます。 すごい。 天草の海に早くも大興奮です。 マスクから5cmぐらいの至近距離を漂うプランクトンとかも見逃せないくらいです。 塩ビの水道管が入りそうな大きな穴を砂地に掘ってかくれているのはアカムツ。 いったいどうやって掘ったんだ?


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かんざしホヤを撮影する師匠。


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ムラサキハナギンチャクが怪しく揺らめいています。 この世のものではないような。

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