昨年のMGCで6位に入り、ラストランとなった14日の全国女子駅伝では岡山チームの6区を務め区間賞で有終の美を飾った谷本観月選手。

 昨年4月、岡山県警と香川県警の合同パトロールで1日高速隊長を務めた谷本選手。交通安全を呼びかけていました。所属する天満屋は岡山県を中心に百貨店や「天満屋ハピータウン」などを展開。かつては香川県にも高松天満屋や「天満屋ハピータウン」を出店しておりました。

「岡山県もお隣の香川県も大好きです。安全安心の交通社会の実現に向けて頑張りましょう」

 こうスピーチしていた彼女。そこで筆者から提案です!先日の全国女子駅伝、谷本さんや昨年話題をさらったドルーリー選手らの活躍もあり岡山チームは14位でフィニッシュ。一方対岸の香川チーム、主力として期待された大学生2人を怪我で欠き、アンカーに高校生を起用するという事態に(47チームで唯一)。結果最下位に終わりました。

 岡山だけでなく香川も好きという言葉に偽りがなければ、どんな形でも結構です。谷本さんには香川県の女子長距離の低迷脱却に力を貸していただきたいのです!以前香川チームが全国女子駅伝で最下位に終わった時は、県や香川陸協の要望に応える形で今治造船が陸上部を立ち上げました。

https://www.shikoku-np.co.jp/sports/local/print.aspx?id=20140909000143

 これについては順天堂大学の監督としてチームを箱根駅伝優勝に導いた土庄町豊島ご出身の帖佐寛章先生が日本陸連の顧問を務められていたのも大きいという見方ができます。

 今度の日曜は広島で全国男子駅伝が開催される予定。昨年の全中駅伝や高校駅伝を見ていましても特に香川の男子チームは女子に比べれば期待できることは確かです。県教委を訪ねた男子の三宅駿選手(四学香川西)も「(ゼッケンの)36位以内を目標に頑張りたい」と話しておりました。果たして男子の香川チームは何位でフィニッシュするのか?結果次第では女子チームにも影響が出てくる可能性があります。

 今回はこの辺で。