大相撲で2つの新たな動きが。まずは師匠の錣山親方(元関脇寺尾)が亡くなり、師匠が不在の錣山部屋。年明けの初場所は立田川親方(元小結豊真将)が師匠代行を務めることが発表されました。

 立田川親方は生前の錣山親方から「部屋を頼んだぞ」と言われていたそうで、そのまますんなり錣山部屋を継承、もしくは立田川部屋に名称変更かと思っておりましたが、調整が付かなかったということでしょうか?それとも初場所までの日程の都合ということなのか。何はともあれ初場所、立田川親方と錣山部屋の力士の皆さんには錣山親方の為にも頑張って頂きたい!

 もう1つは元横綱・鶴竜親方について。2021年に引退後、最大5年間現役名で親方として残れる横綱特権を利用。2026年まではこのまま残ることが出来るのですが、この度年寄「音羽山」を襲名。そして部屋付きとして所属していた陸奥部屋から独立、「音羽山部屋」を新設することも発表されました!鶴竜改め音羽山親方は時津風一門ですが、一門外であった「音羽山」襲名とは筆者も驚きです!しかしこれで年寄株を取得、独立して部屋持ちになったということで今後の鶴竜の音羽山親方そして音羽山部屋の活躍に期待です!

 今回はこの辺で。