今まで国内のLANパーティに何度か参加しましたが、初めて参加レポートを書きます。

ほとんど身内向けの記事となります。

 

◆7/28 0:40 ホテルでのメモ

 

◇準備編

 

藤城さんがLANパーティを開催するという告知をいつ頃みたのかもう忘れましたが、

 

LANパーティを開催してくれる人がいるなら、それも個人が開催してくれるとなれば可能な限り参加したいという気持ちが常にあったので、告知の時点で参加は濃厚でした。

 

しかも今回、C4LAN運営サイドでお馴染みPoNz氏の主催するNeoBashというLANパーティとの連日開催となることが決まり、お得感が後押しして日程が確定次第、すぐに新幹線とホテルを取りました。

 

ホテル選びにはこだわりがあり、何がとは言いませんが確実に”呼べる”という個人的に必須条件が安定して整っているアパホテルになるべく宿泊したいのですが、会場最寄りのアパホテルは池袋の立地のいい場所ということもあり予約がとれませんでした。

最終的にいろいろ妥協して駒込のアパホテルの、ちょっと奮発して最上階のスーペリアルーム、さらに何がとは言いませんが宿泊コース等で”長引く”ことを予期して14時チェックイン~翌14時チェックアウトのロングステイプランを選んで1泊なんと25,000円!!!!!!!1111高すぎる!!!!!!!

 

とはいえ、しばらくLANパーティもなかったし、久々の東京旅行を楽しむためにも仕方のない投資と割り切りました。

 

◇前日

 

そう、実はLANパーティなんて行ってられる状況ではなかったのです。

藤城LANの前日に開催される前述のNeoBashですが、金曜開催なので仕事を休んで参加する必要があります。仕事が順調に進捗していれば気持ちよく休んで参加するのですが到底無理でした。ごめんなさい。

 

それでも前日仕事から帰ったのが22時、開場時間の10時に間に合わせるために予約した新幹線の発車時刻は6時半。

今回のLANはいわゆるeスポーツカフェのゲーミングコーナーでの開催ということもあり、手ぶらで参加してもゲームできる環境なので、睡眠で体を休める時間と準備の時間は十分とは言えませんでしたが、0時には旅の準備も終えて眠ることができました。

 

 

◆7/28 23:27 自宅でのメモ

◇当日

 

6時半発の新幹線で、こういうお出かけの直前には必ず風呂に入ることにしているので4時起き。

荷物の準備は前日に完了しているので、忘れ物の不安もなく出発できた。

 

新幹線でも大きなトラブルもなく、東京に到着。

 

東京の人、対人での衝突になんの躊躇いもない気がして怖かったです。

 

開場ギリギリのスケジュールなので、さっさと東京駅から山手線で池袋へ向かう。

 

池袋駅に着いたはいいものの、出口がわからない。

素直にDiscordで助けを求めると、男鹿さんがすぐに教えてくれた。やさしい。ありがとう。

でも、東(北)ってなんだ...?

周囲を見渡し、天井から吊り下がる案内板に目を遣ると、

なるほど、わかった

 

東口(北)の案内板を探し、無事に池袋駅を脱出することができた。

 

会場はエキナカの店舗ということは知っていたので、外周をぐるっと回ってそれっぽいのを探す。

C4LANとかのでかいLANパーティに参加すると、でかい荷物のオタクがいたら「この人も参加者なのかな」とか考えちゃうけど、今回については常連ばっかりなので、ひとまず知っている顔を探す。

 

すると、オタクの集団っぽい集まりの中からこっちに向かって手を振ってくれる人がいた。

J RI-GU KARE-さんである。(いくつか名前があって迷ったのでTwitterの表示名で失礼します。)

手を振ってくれたのでこっちも気づくことができたし、何より顔を認識してくれたことが嬉しかった。

 

しばらくその輪でだべっていると、開場時間である10時になったのか入場している感じになったので、ふらふらと後をついていった。

ガラス張りの店舗のドアをくぐると、1階はオシャレなカフェスペースに大きいモニターがあって、何やらAPEXの映像が流れていた。

入ってすぐの階段で、LANパーティ会場の2階へ上がって受け付けの手続きに並んでいる間に、階段から1階のカフェスペースを見下ろす。

外はとても暑かったので、開店と共にカフェスペースに入店してくるのはeスポーツやゲームとは縁の遠そうな人も多かった。確かに店に入った瞬間涼しくてめっちゃ気持ちよかった。

 

自分の受付の順番が回ってくると、田舎の図書館の端末みたいなやつで名前やら住所やら入力して、会場の会員登録を済ませる。

それから主催の藤城さんに6000円の会費を払って、自分の座席がどこにあるのか調べていない不届き者の俺は受付で忙しい藤城さんに座席を教えてもらい、カバンを置いてセットアップ開始。

 

なんかこのあたりで、藤城さんが「誰かお金払ってない人いる...」と困っていた。

だれだ、無銭eスポーツしてるやつは。

自分も周りに声かけて探そうかなとか思ったけど、そこまで自分が出しゃばるのは違うかなと思ってあまり考えないことにした。

 

自分の座席は左隣がよく一緒に参加する関西勢のはなけいさん、右隣は初めてお会いするじゅんじさん、対面3席は左からくまおじさん、しもんさん、でっていうさんと、賑やかハッピーセットになってました。

 

ゲーム環境はすでに整えられた施設なので備え付けのデバイスをいじくりながらも、すでに結構疲れていたので座って一息ついていると、誰だったかハンバーガーセットみたいなのをトレーにのせて座席に持ってきて注目の的になっていた。

 

そういえば下にカフェあったなーとか、まだ昼には早いなーとか思いつつも、なんかうまそうだったし早めに昼を済ませるのもアリだなと自分もそそくさと両隣の3人で階段を下りて無人注文コーナーへ並ぶ。

 

順番を待っている間に、壁のメニューを眺めながらどれにしようか悩んでいると、どうやらタダでセットが食えるグリッチがあるらしいというタレコミが。嘘つけ。

噂によると、会場のツイッターのキャンペーンでフォローとかリツイートするだけらしい。そういえばなんか見たことあるかも。

 

キャンペーンの説明に従ってフォローとリツイートを済ませ、無人の注文端末の列をすっ飛ばして受け取りコーナーへ向かうことができて気分がよかった。

 

これがタダなの、おかしいだろ。

ごちそうさまでした。おいしかったです。

 

飯を食ったら疲れもあって眠くなってきたので、ニシロウさんからもらった期限切れのレッドブルでエナジーチャージ。

(ゲーミングバザーで余った物品との交換でもらいました。)

 

すると今度はtakumiさんが馬鹿でけえジョッキでビールを持ってきた。今思えば最初にバーガーセットを持ってきたのもtakumiさんだったじゃないか。これをきっかけに会場のテンションも上がり、次々に下の階から酒をもって上がってくる。俺も飲みたい。

 

ビールを飲んでるフリして、実はシャンディーガフ。大学生みたいでダサいけど、味が好き。

LANパーティと酒が合わさると最悪になる事例が多いけど、もうみんないいおじさんだし今回はそんなことなかった。

 

さて、いよいよゲームやろうという事で、最近ドハマリしているMMOの「The First Descendant」をインストールした。

回線がめっちゃ早かったので、容量のデカいゲームだったけどすぐにダウンロードが完了。

 

ちょうど友達がログインしてたので、DiscordでVCしながらクエスト進行に没頭、ひと段落ついた頃にタスクバーの時計を見ると、ちょうど17時。

今回は東京観光にも行ってみたいところがいくつかあったので、ここいらでゲームをやめて会場を出る。

 

最初の目的地は「HOKA ONE ONE」の直営店。

大阪にもあったけど最近なくなっちゃったので、新しいスニーカーが欲しいのに新作とかマイナーなスニーカーの試し履きができなくて困っていた。

六本木に直営店があるとのことなのでとりあえず電車で六本木駅まで行き、GoogleMAPで確認するとデカいビルにピンが立っていたので、「あーこれが六本木ヒルズね」と思い込んでいたが、実際はその近辺にある「テレビ朝日」の商業施設みたいな場所だったので、無駄に歩き回る羽目に。暑い上に雨も降り始めてめちゃくちゃ疲れた。

小雨の六本木。

テレビ朝日の広場にいた、同じ方向を向く大勢のドラえもん。

その向かいにあった、クモみたいなモニュメント「ママン」

目的地のHOKA直営店。

苦労してたどり着いた目的地で、気になっていた新作を試し履きするものの、合うサイズの在庫がなかったのでその場で購入することはなく退店。

道に迷ったこともあって時間を使いすぎたと思い、LANパーティ自体は23時で終わってしまうので、他の目的地は明日にして会場に戻ることにした。

 

会場戻りの道すがら、今度は夕飯のことが気がかりになってきた。何も決めてないのである。

 

Twitterで教えを乞うも、誰も教えてくれなかった。

 

夕飯が決まらないまま、会場に到着。周りの人におすすめの飯とかを聞いて回った。

藤城さんに聞いたら、それなら、とForKK4さんのおすすめ情報MAPを開いててなるほどと思った。

 

そうこうしているうちに周りがみんな飯いく?みたいな雰囲気になってきたので、もうそっちについてく作戦にした。

4人ぐらいの感じだなと思ってたら、会場の出口ではすでに8人ぐらいになってた。絶対この人数で入る飯屋は無いだろと思ってソロでいこうともしましたが、みんなで近くのヤマダ電機の上階にあるレストランフロアに行くとの事。それならチーム分けできてよさそう。

 

件のレストランフロアには10店舗ほど入っており、フロアガイドの前で男8人、みんなせーので行きたいところ指さしてMatch Foundできるに違いないということでやってみると、見事に4:4で分かれた、すごい。

俺とでっていうさん、bapuruさん、男鹿さんは韓国料理の店、はなけいさんやしもんさんたちがタイ料理の店にいくことになった。

 

 

2,900円のコース料理で、いろんなものをゆっくりお腹いっぱい食べられた。

 

タイ料理のほうもおいしそう。

 

俺らが前菜のサラダを食べている頃には、タイ料理チームは食べ終わって戻っていく様子が見える。

一方こっちはコース料理ということもあり、食べるのに90分ぐらい使っちゃった。

 

飯食ってる最中に、でっていうさんが「あっ俺参加費払うの忘れてるわ」と、ここで前述の無銭eスポーツの犯人が判明。

(帰ってすぐにお金渡してました。)

 

会場に戻った頃には21時。「まんにょもさん、”ピック画面”ひらいたままでしたよ」といわれ、画面を見るとまじで”ピック画面”が開いたままだった。限られた参加者しかいない環境とはいえまずいことをしてしまったと反省。

 

対面ではでっていうさんがメガジョッキのビールをウキウキで持ってきてた、意外とすごい飲める人なんだ。

しばらくすると向こうから「すまん、ちょっとのんでくれんか」というやり取りが聞こえる。takumiさんが3割ほど飲んであげたらしい。周りからも「赤ちゃんかよ。」とヤジられていた。赤ちゃんかよ。

 

とはいえ閉場時間までに、今晩の対戦相手を予約する必要があった。

俺はこういうイベントに宿泊して参加する場合、いつも夜はホテルに”対戦相手”を呼んで”DUEL”するのだ。

今回も参加が決まった段階で、どんな感じにするのかずっと悩んでいた。

 

ここ最近、いわゆる「男の娘」のお店がそんなに高額ではないと知り、めちゃめちゃ興味深々だったけど、普通のお店と勝手が違いそうでちょっと不安。ちょっと狙っていた指名No1の「ふ〇なり」の子の本番コースが23時までだったので、他で探さなきゃいけない。よくみたら大体の対戦相手が23時までになってるじゃん。

 

かなり条件が絞られてしまい、なんならお泊りコースも狙っていた俺はなんとか条件に合う相手を選んで電話したら受付のお兄さんがちょっと態度悪かったというか高圧的だったので、なんかミスったりしたら怖いと思い、ビビッて今回は普通のお店から選ぶことにした。

 

お泊りコースを狙っていたので、普通のお店でも長いコースにしたいと思い、相手を選んで120分コースの予約電話を入れる。交通費とか入れて最終的な金額は44,000円!!!!!!!!!!!!!!!!11111111高い!!!!!!!!!!!バカがよ。人生で一番高い金額になってしまったが、旅先で財布の紐がガバガバだったので快諾してしまう。

 

そんなことをしたり、片付けをしているうちにイベント終了の時間になる。

ありがとうございました~とふんわり終了を迎え、俺も軽く挨拶だけして足早にホテルのある駅まで行かなきゃ。

 

電車の中で同じ方面のbapuruさんと再会。なんとホテル近くまで案内してくれることに。めっちゃありがたい。

ちょっと治安のいい感じではなかったので心強かった。

 

無事ホテルにチェックイン後、店に部屋番号を伝えると、「ちょっと混んでて到着が25時ごろになります」との事。そこから120分のDUELしたら終わるのが3時じゃん。と自分で予約しておいて気が付く。ちょっとだるいな。

 

◆今日はここまで! 次回、120分44,000円のDUELの行方は!? お楽しみに!(7月29日2時11分)

 

◆7/29 23:41 自宅でのメモ

 

◇DUEL

 

電話を切ってベッドの宮の時計を見ると、23:40分ぐらいだったと思う。対戦相手が到着するまで時間があるので、ひとまずシャワーを浴びて今日の汗を流す。

それでもまだ時間があったので、到着の電話があるまでこの記事を書く。序盤の文章はまさにこのタイミングで書いていた。

 

いよいよ25時、運転手のアニキから電話がなる。下まで迎えに来てほしいとの事。

アパホテルは呼んだら部屋まで来てくれるのがいいところだったのに、最近結局下まで迎えに行かなきゃいけないシーンが増えたなぁ。

 

今晩私が頂くのは、若くて小柄な「あかり」さん。

実物を見ると、「若くて小柄」以外の部分のほとんどがなんか違うなぁ~

 

エレベーターでの会話の段階で、疲れてるというかやる気ないのかな?といった雰囲気を感じる。

まあ25時に呼ばれて120分コースはだるいのかもしれない。知るか。

 

部屋についてタイマースタート。ベッドに座り込んで会話するという一番いらない無駄な時間からスタート。俺これ嫌いなんだよなぁ...

そして会話が続かない、こっちが黙ってたら沈黙の時間が流れる。「わたし自分から会話進めるより話聞くほうが好き」じゃねえんだよ、それもお前の仕事だろ。しまいには「120分も時間あってどう使うか難しい」とまで言い出した。体を張れよ。

 

「だっていきなり初めてで120分で指名してくるのおかしくない!?」ごめんそれは毎回言われる。

いやでも関係ねえ、俺は120分の料金で指名料まで払ってるんだから、相応のサービスを提供してくれ。

 

こんな感じでクソダルイ時間を1時間も過ごしてから、やっとシャワーへ。

そっからは普通のデリh...いやDUELって感じだった。

 

右の乳首舐めて、いや右。右!!!!あなたからみて左!!!!!!!

 

つまり俺は120分コースの料金で1時間の苦痛の時間と1時間分のサービス提供を受けたということになる。金返せ。

実はこういう経験は初めてではなく、120分とか180分コースを利用すると、結構な確率で会話による耐久戦から始める奴が多い。

これっておかしくないですか?それとも強引にラッシュ仕掛けろってこと?

会話の1時間だけでも運転手のアニキと会話してたほうが楽しかったはずだよ。

 

それでも今までこういう経験したときは、格安店でクイックマッチしたときが多かったので、今回はまともな店を選んだつもりだったのに。44,000円でこれはないよ...

 

次こそはチ〇ポついてる店に挑戦します

 

◇2日目(7/28)

 

昨日は朝の4時に起きて新幹線。夜中の3時過ぎまでDUEL。かなりの疲労があったので、最初に8時に目が覚めたものの、ちゃんと起床できたのは11時頃だった。

 

正直まだ寝たいけど、せっかくの東京旅行を無駄にしないためにも元気を振り絞ってまずはシャワー。

荷物をまとめてチェックアウトしたのが11時半ごろ。

 

帰りの新幹線は14時半、それまでに行きたい目的地は2つぐらい。

1つ目がイラストレーター「陽子」さんの個展。藤城さんも行ってたみたいで、会場にグッズやイラストが飾られていた。

 

 

 

陽子さんはC4LAN常連がだいすきなゲーム「サバイバルクイズシティ」に登場する「ラミィ」ちゃんのイラストを描いており(もしかして他のイラストもやってるのかな?)俺のデスクにもC4LANで配布されたラミィちゃんのポストカードが飾ってある。めっちゃかわいい。

 

個展は神田で開かれており、そんなに迷うことなく辿り着くことができた。めっちゃ暑かったけどね!

(写真は道中で見つけた居酒屋。加賀能登の旬彩と地酒で、店名が七尾。俺と地元いっしょじゃん、って思って撮った。被災したけど、いつか七尾でLANパーティ開催したいね。)

 

会場外の看板。じつはこういう個展っていうのが初めてで、中で写真をとっちゃダメかと思って撮ってきてませんでした。

後になってTwitterをみたらみんな撮ってたので、中の様子はそっちをみてね!めっちゃよかった!!

 

イラスト自体もちろんかわいいんだけど、アクリルをレイヤーのように重ねて立体感を出したり、後ろからみたらキャラクターの背後や違うイラストになっていたりと仕掛けがあって綺麗でした。

 

グッズも販売していたので、是非買って帰ろうとグッズコーナーを眺める。

ポストカードとかシールとかアクスタとかが1,000円とかお手頃な価格で買えるのもあれば、展示してあるようなでっかいアクリルアートが受注で10万~50万で買えるようになっていた。

 

14,000円のポスターとか、2万のキラキラしたイラストのアート(パブミラーというらしい)も欲しかったけど、お金を使いすぎていたので我慢。なんか昨日44,000円つかっちゃったしなぁ、あれがなければ...

 

ポストカードやシール、クリアファイルは手頃に買える値段だったので、たぶん全種類買っちゃったと思う。それでも全部で5,000円ぐらいだったので、もっと払いたいぐらいだ。

 

とても素敵な雰囲気だったので名残惜しいが、時間もあるので次の目的地「王道家」へと向かう。

いわゆる家系ラーメンだが、出発前日にオモコロチャンネルで「理想の東京観光」という、東京観光を扱ったまさにタイムリーな企画の動画がアップされており、そこで紹介されていた王道家を東京メシの1ピースに入れさせてもらった。

 

末広町にあるとの事で、神田から歩いていけなくもない距離だったが、この暑さの中LANパーティの荷物を持って歩くのはキツいと思ったので、素直に電車にのって行くことに。一駅とかだったので、すぐついた。

 

駅からちょっと歩くと、王道家の看板が見える。時刻は1時過ぎ、外のベンチに数名、順番を待っている客がいた。

家系ラーメンの、それもYoutubeで紹介されるほどの店にしては待ち人数が少ないとは理解していたはずだが、あまりの暑さのせいか判断を誤り、ちょっと様子見で近くにある遊舎工房でも行って戻ってきたら並ばずに食べられるかもしれないと思ってふらふらと行ってしまった。

 

遊舎工房には特に用もなかったので、ふぅんと思ってすぐ出て行った。王道家に戻ると、外のベンチどころか店の角を曲がったところまで列ができてしまっていた。しまった!

 

 

しかも無駄に歩いたせいで疲れてもうヘトヘト、背中にあるデカいカバンだけでもなんとかしないと、ラーメン家にも入れないと思い、近くにあった古めかしいコインロッカーにリュックを入れ、今度はアキバのArkへ。なにやってんだ。

 

Arkは大阪のPCワンズと似たような品揃えだと思っていたが、ここ最近のワンズはデバイスへの力の入れ方が尋常ではなく、ワンズ並みのデバイス展開を期待して行ったらちょっと期待外れだった。

 

そしてもう一度王道家に戻ると、さっきよりは1メートルほど列が短くなっていたので、もうこのタイミングで並ばなきゃ帰りの新幹線に遅れちゃうと思い、意を決して並ぶ。

酷暑の中、外で並ぶのはめっちゃきつかった。しかも結構待った。

 

いよいよ入店。東京のこういうラーメン家は客に厳しいイメージが少しあるので、下手な動きをしないように周りの客の動きを真似する。券売機で「ラーメン(900円)」を買い、お姉さんに渡す。やわらかめ、油すくなめで。

俺は近所にある町田商店が好きで、いつもこのカスタムで注文している。町田商店は刻み玉ねぎが調味料のところに置いてあって入れ放題なところが最高。王道家もそうだといいな。

 

お姉さんに案内された席に座る。水はセルフらしいが、席に座る前に取りに行くのがセオリーらしい。みすった。

自分のラーメンが来るまでの間、となりのアニキが食べるところをじっくり観察する。なんか刻みキャベツ頼んでる。それいつたべるの?

そういえば調味料のところに町田商店みたいな玉ねぎあったらいいな、と思って探すと、なんか緑色のペーストがたっぷり入った調味料入れがある。なんだこれ!!!!しかも隣のアニキもこれ入れた!これなに!!

旅の恥は搔き捨てと言うし直接話しかけて聞いてみようかめっちゃ悩んだが、スマホで調べたところ、行者ニンニクのすりおろしらしい、こんな色になるんだ。

 

そうこうしているうちに、自分のラーメンがきた。よくある家系ってかんじ。

 

ただ、結構しょっぱかった、家系ラーメン食べに来といてしょっぱいとは何事だ、と思うかもしれないが、とにかく自分にはしょっぱかった。しかも暑さで食欲が減衰していたのか、量も多く感じた。実際多いのかもしれない。

もともと少食の俺は最終的に全部食べ切ることができず、スープの底に麺を2割ほど残して完食したフリして「ごちそーさん!」と言い残し退店。俺は最低だ。

 

新幹線まであと30分ほど。ちょっと焦りつつ東京駅へ向かう。

山手線の中でオモコロチャンネルの東京土産のコンテンツを見ながら土産を考えていたが、そんな時間もないのかもしれない。

 

結局改札の中にある小さい土産屋でバターのオシャレな小さいお菓子だけ買っていると、自分が乗る予定の新幹線がホームへ到着。今回はこれでいいや。

 

帰りの新幹線は、同じ車両に制服の女子中学生みたいなのが団体で乗っており、近くを通るとちょっと酸っぱい臭いがして最高だった。今回はこれでいいや。(意味深)

 

新幹線の中でもレポートの続きがワンチャン書けるかも、と思ってたけど、疲れて寝ちゃった。

行きの時と同じ乗車時間のはずなのに、いっぱい寝たので体感すぐ大阪についた。

 

このまま家に帰りたくない気持ちがちょっとあったので、ヨドバシとかポンバシに行く選択肢も頭に浮かんでましたが、明日から仕事だし疲れを残したくないので、真っすぐおうちに帰ることにしました。

 

 

家は灼熱のサウナになっていました。

 

◇さいごに

LANパーティの参加レポートのはずでしたが、途中で何度か最低な内容となっており、申し訳ございません。

影響を鑑み、記事のタイトルを「東京旅行」に変更いたしました。

 

LANパーティ自体の感想としては、立地もよくカフェがついてて便利で、回線も早く快適でした。

オフ会の側面としても、みんなでワイワイできて楽しかったです。

 

改めて、開催してくれた藤城さん、ありがとうございました。次回も絶対参加します。

 

記事を最後まで読んでくれてありがとうございます。

最低な内容なので、拡散にはご注意ください。