「成人T細胞白血病」治療薬、効果の差解明 名市大グループ | ブラックジャックの孫 間 黒助 の ガン治療研究ブログ



間 黒助です。




昨日、こんなニュースがありました。






名古屋市立大大学院医学研究科の稲垣宏教授らのグループは、

治療の難しい血液のがん、

「成人T細胞白血病(ATL)」

の治療薬を使った際、

特定の遺伝子変異を持つ人の生存率が高まることを突き止めた。

研究成果は米科学誌で発表した。


ATL は、

主に母乳で感染し、

国内で100万人以上が感染しているとされる。

発症率は低いが、

発症した場合に免疫機能が低下するなどで死亡率が高い。

造血幹細胞移植で治癒を目指す手法が大半だったが、

ドナー確保が難しい上、副作用の強さが指摘されていた。


治療薬は稲垣教授らが開発にかかわり、

すでに「ポテリジオ」名で販売されている。

グループはこの薬を含めた治療を進め、

移植をしなかった名市大病院などのATL患者42人を追跡調査。


白血病細胞にあるカルシウム「CCR4」に遺伝子変異がある人は、

発症して5年後の生存率は73%だったが、

変異のない人は26%にとどまった。

変異のある人は患者の3割ほどという。


稲垣教授は、

「変異のある人に、移植ではなく、薬で治療を進められる可能性を示した。

他の白血病治療への波及も期待される」

と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ガンについてや、

ガン治療に対して少しでも疑問に思ってること、

ご質問やご相談のある方は、

コメントにお書きになるか、

または下記のメールアドレスにメール下さい。

真摯なご質問・ご相談には必ず返信致します。

※携帯電話からメールする際はパソコンからメールが届くように設定してて下さい※



【間 黒助へのご質問・ご相談はこちらまで】

kurosukehazama@yahoo.co.jp


コメントは“承認後に受け付ける”の設定になってますので、

コメントに書いた内容がいきなり公開されることはありません。

公開を控えて欲しい場合はそう書いてもらって結構です。

公開を控えて欲しいというコメントへの返答は、

質問内容を控えてブログの『コメントへの返答』カテゴリーで随時アップします。


少しでも心配事があるなら遠慮せずにコメント下さい。

そんな少しのことで今後が、未来が変わるかもしれません。


僕がご相談やご質問に対してどう返答しても決めるのは自分です。

そのためには少しでも情報を集め、

後悔しない選択をして下さい。


少しでもお役に立てればと思っております。




間 黒助