久々のホームゲームでした。

試合自体も久しぶりでしたね。

会場準備も手際よくできるようになってきました。

 

AGF杯予選敗退後、今一度初心に戻るべく、基礎技術のレベルアップに励んできました。基礎技術のレベルが上がればやれること、やりたいことが増えてきますからね。

やれること、やりたいことができるようになるとサッカーがもっと面白くなる。

面白くなると、もっといろんなことがやりたくなる。

そのために自ら努力するようになる。

 

基礎技術の習得がどれだけ大切なのか、少しずつ分かってきた選手が増えてきたように思います。

 

さて、試合の方ですが、これまでの試合内容と比べると落ち着きが見られるようになってきました。

どうしてか‥

基礎技術のレベルが上がったからです。

また、いつも言っている『どんな練習でも試合を意識して取り組む』ことができるようになってきたのも大きな要因でと思います。
 
ただ、全員が同じようにできるようになってきたかというとそうではありません。
なかなか自分のプレーレベルに指を向けられず、誤魔化し続けている選手が何人かいます。
全員が同じ練習メニューを同じ指導者から、同じ時間だけコーチングを受けている。
なのに、どんどん差が開いていってしまう。
運動能力や理解力に個人差はあるのは当たり前ですが、その他にも大きな理由が二つあるように思います。
 
一つ目は、『素直さ』です。
指摘されたことを受け入れて、改善しようと努力する選手は間違いなく伸び続けています。
二つ目は、『振り返り』です。
サッカーノートを見ていると、伸びてきている選手は自分のプレーをしっかりと振り返っており、改善策を書いています。
なかなか伸びてこない選手は、その日のメニューであったり私が言ったことだけを書いているだけです。自分で感じたこと、気付いたこと、どうすれば上手くできるようになるのかを考えて書いていません。
 
『素直さ』や『振り返り』については、全員の前で何回も言い続けてきたことですが、それをやるのとやらないのとでは、ここにきて大きな差となって表面化してきました。
 
みんなが同じように上手くなってほしい。
みんなが同じようにサッカーを楽しく、面白くなってほしい。
 
ただ、それをやるかやらないかは選手本人次第。
先ずは自分の弱みを認めて『素直』になることから逃げないこと。
 
これから差が縮まるのか、それとも更に開いていくのか。
どうなっていくのかが分かっているのは選手自身。
 
自分自身に指を向けて、直向きに努力していこう!

 

 

 

 

FC VALORの皆さん、対戦ありがとうございました。

また、よろしくお願いします。