3年生にとって最後のリーグ戦をホームで行いました。

会場設営もずいぶんと早くなりましたね。

 

今週の練習で取り組んできたことを意識して取り組み、結果を出すことが今日のテーマ。

来月の夏季総体に向けて、勢いづけたいものです。

 

 

 

  前半

立ち上がりから、ある程度やるべきことを意識していたように感じましたが、基礎技術の未熟さから噛み合わない場面が多く、モヤモヤした時間が続きました。

 

 

そのような中でも、3得点をして気持ちに余裕が生まれました。

その余裕から立て続けに2失点。

 

一番やってはいけないことです。

 

 

たった1人のいい加減で怠慢なプレーがチームとしての機能を崩壊させてしまいます。

常日頃から「周りのことを考えて行動する」ということを徹底して言い続けている理由が分かったのではないでしょうか。

 

  ハーフタイム

いつもは、気になったところを少しだけ伝え、あとは選手達で話し合うようにしていましたが、この試合に関しては夏季総体に向けて意識付けさせたいこともいくつかあったので、私にしては珍しく作戦ボードを使って具体的に前半の改善点と、後半のプランを伝えました。

 

 

 

 

  後半

ハーフタイムで伝えたことを意識して、周りへのコーチングが増えてきました。

ポジションも少し変更して、失点のリスクを背負いながらもゴールを目指して得点を奪いに行くゲーム展開に取り組んでもらいました。

 

「どこでボールを奪い、どこへ繋げるのか。」ということが少しずつ共有されていきましたね。
ただ、スムーズに展開していても、あるところでどうしてもノッキングしてしまう。
基礎技術の未熟さだけでなく、戦術理解の部分でもレベルを上げていかなければならない。
 
 
一生懸命にやっていても、戦術理解が乏しいとチームとして機能しなくなります。
自分で判断してプレーすることはとても大事なことですが、自分の判断がその状況に適していなければ、違う判断を選択しなければならない。
つまり、いくつかの選択肢を持ちながらプレーしなければならないということ。
 
サッカーは一瞬一瞬で目まぐるしく展開が変化していく競技です。
ですから、周りをよく観て自分で判断することが求められるのです。
 

 

結果的に後半は7得点することができ、二桁得点で勝利することができました。

しかし、決して満足のいく内容ではありませんでした。

これは選手の一人ひとりが分かっていることだと思います。

 

ただ、「こうすればうまくいく」ということに気付けた試合だったのではないでしょうか。

その気付きを忘れないようにしてほしいと思います。

 

来週からテスト期間となり、しばらく部活動停止となります。

まずは、しっかりとテストで結果を出せるように頑張ること!

そして、テスト明けにマッチが組んであるので、テスト勉強の合間にリフレッシュも兼ねて体を動かしておこう。

 

 

 

 

保護者の皆さま

今日は応援ありがとうございました。

また、差し入れもありがとうございます!

3年生にとっては中学サッカーは残り数試合となりました。

1、2年生にとっても3年生とサッカーができる機会が限られてきました。

夏季総体に向けてチーム一丸となって頑張っていきますので、引き続き選手のサポートと応援をよろしくお願いします。