本格的な冬の到来を感じる寒さでした。
1年生にとって、この寒さの中での試合は初めてでした。
公式戦の場合は、あの寒さで雨や雪が降っていても試合はあります。
何を準備すれば良いのかを学ぶことができましたね。
 
 
体調不良などで欠席があったため、8人でした。
しかし、このような状況は人数が少ないチームであれば想定しておかなければならないことなので、選手たちは人数が少ないことをマイナスに捉えていないようでした。
試合は相手の顧問の先生に入っていただき、9人で25分×4本を戦いました。
N先生ありがとうございました。
 
 
1本目は、戦術的なことはあまり言わずに、どれだけ自分達で気付いて取り組むことができるかを見ていましたが、どうしても11人揃っている感覚が抜けず、攻撃の組み立ても守備の仕方も中途半端なまま時間が過ぎていきました。
 
 
1本目が終わってから、常に数的不利な状況下での守備をレクチャーしました。
この守備のやり方を理解し、身につけることができれば11人揃った時はもっと楽な試合運びができるようになります。
また、攻撃に関しては優先順位の再確認をして、パスの出し手・受け手それぞれの狙い所を共有しました。
 
 
2本目からは守備がある程度うまく機能し始めてきたので、攻撃の回数も1本目に比べて格段と上がり、決定的な得点チャンスを何度も作り出し、得点もできました。
 
 
まだまだ身についたとは言えない内容ですが、手応えは少し感じてくれたのではないでしょうか。人数が少なくても戦い方である程度の対応はできることも分かってくれたと思います。
 
守備は何のためにするのか?
守備の目的は?
「失点しないため」と考えて守備をしていても楽しくないと思います。
その考え方だとプレー自体も後手に回ることが多くなるでしょう。
 
「守備は攻撃をするため」ということを感じてくれたはず。
これを忘れないでほしい。
 
次の試合はXmasフェスタの連戦です。
体調管理を怠らず、自分の体を大切にしてください。
 
 
 
南が丘中学校のみなさん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。