天候にも恵まれ、絶好のサッカー日和となりました。
お越しいただいたのは、FC FAMILIAの皆さんです。
以前から何度もお誘いいただいていましたが、コロナ禍でなかなか対戦が実現しましませんでしたが、やっと対戦させていただくことができました。
 
新チームになってクラブチームとは初対戦です。
自分たちと何がどれだけ違うのかを体感してほしいものです。
9人(途中から8人)で戦いました。
 
 
25分×4本を戦いましたが、1本目から相手コートへの進入をほとんどさせてもらえない程の圧倒的な実力差を見せつけていただきました。
 
これほどの実力差のあるチームと対戦したのは初めてだったので、何をどうしていいものなのかすら分からないような表情でしたね。
大切なのは、そこからどうすれば相手を抑えることができるのかを「考えながら」プレーすることです。
 
 
今まで取り組んできたことを冷静に徹底してやっていけるとある程度は対応できたと思うのですが、テンパって頭の中が真っ白になって「考える」こともできなかったように感じました。
 
3本目、4本目にもなると、少しは慣れてきたのか狙いを持ったプレーが徐々に見られるようになってきましたね。
 
カウンターから得点チャンスもありましたが、決めきれませんでした。
頑張って耐え抜いた後のカウンターで得点ができると、メンタル的にも楽になるのですが、これまでの試合でも決定機を外しまくっています。
この辺りの勝負弱さも大きな課題ですね。
 
 
数え切れない程の失点をして落ち込んでいる姿がありましたが、そのような姿は全く期待していません。
手も足も出ないことは、みんなの力を冷静に分析すれば想定内です。
だからこそ、どのような相手でも、どのような状態でも最後まで常に全力で立ち向かう姿を見せてほしかった。
 
このようなメンタリティは夏休み中に備わるようにしていこうと思っていましたが、コロナ禍で夏休み後半は活動ができなかったので中途半端な状態になってしまっています。
 
過去の先輩たちは毎年夏休みに一回りも二回りも逞しくなり、強靭なメンタルを備えていきましたが、昨年と今年に関してはそれができなかったので、これから時間をかけて備わるようにしていかなければいけませんね。
 
この試合を通して、たくさん学ぶべきことがありましたね。
そろそろ「本気」でサッカーに取り組みませんか?
「楽しい」は「楽」をすることではありませんよ。
 
「本当の楽しさ」を感じるために、今 自分がやらなければならないことを全力で取り組んでほしいです。
 
少しでも「悔しい」という気持ちになったのであれば、行動に移してほしい。
 
「○○しようと思う」→サッカーノートにたくさん書いてあります。
しかし、「思う」だけでは決して変わることはないでしょう。
思ったのならば、それを達成できるまで努力をしなければ変われません。
 
その努力があるからこそ、自信を持つことができるのです。
自信を持つことができるから、落ち着いてプレーすることができます。
落ち着いてプレーできるから、いろんなアイデアが出てきます。
そのアイデアを表現できる技術力があるから楽しくなる。
 
指摘してもらうことやアドバイスをもらうことばかりの「待ち状態」では、なかなか上達していきません。
自分がやりたいことをどのように工夫すればできるようになるのかを「自分で考えて実行する」ことが大切です。
 
一人ひとりが自分を見つめ直す、良い機会となったと思います。
来週からサッカーに取り組む姿勢が変わっていることを楽しみにしています!
 
 
 
FC  FAMILIAの皆さん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。