期末テスト期間が終わり、夏季総体に向けてリスタート!
テスト期間前に「テスト勉強の気分転換も兼ねてボールを触ったり走ったりしておかないと、活動が再開したら体が動かないぞ!」と伝えておきました。
選手一人ひとりがどれほど本気で捉えて、取り組んでいたのかが分かります。
 
 
2、3年生は過去の経験を踏まえて、テスト期間の過ごし方を分かっていると思うのであまり心配はしていませんでしたが、1年生は伝えたことを素直に受け入れて取り組んでいた選手と、そうでない選手とで、再開後の動きが全く違います。
 
 
対戦していただいたのは、5月まで合同チームを組んでいた南郊中学校。
約10ヶ月の間、チームメイトとして戦ってきた仲間です。
お互いの特徴を知り尽くしているので、どれだけできるのか楽しみでした。
選手達も元チームメイト達との再会を楽しみにしていたようです!
 
 
お互いに1年生が入部して、単独チームで活動できるようになったのは嬉しいことですが、なんだか寂しい気持ちにもなりますね・・・。
 
 
テスト期間前の試合では、取り組んできた成果が発揮されて選手達も手応えを感じる様子が見られた内容でした。
あの感覚を忘れずにいるだろうか・・・。
 
 
やはり想定内でしたが、テスト期間の間に全てを忘れてしまっていました。
体を動かしていなかった選手は体力的な部分で余裕がなくなり、考えてプレーすることができなくなっていました。
 
 
決定的な得点チャンスが何度もありましたが、決めきれません。
1年生はボールをきちんと蹴れるようにならないと勝利に貢献できませんし、自分自身も楽しくプレーすることができないですね。
いつまでも初心者マークをつけていることのないように、努力をしていこう。
 
 
ただ、テスト期間中もボールを触り続けていた1年生は動きが全く違いました。
確実に上手くなっている! 
上級生達もビックリしていました。
 
また、2、3年生の中でも走り込みを欠かさなかった選手は、運動量がケタ違いに多く、好守に渡り素晴らしい動きをしていました。 
先を見通して取り組むかどうかで、あれだけ差が出るものなんですね。
 
「努力は自分を裏切らない」というのは本当ですね。
この努力が自信へとつながっていくのです。
 
 
夏季総体まで残り3週間となりました。
 
■ まずは体調管理を怠らないようにしよう。
就寝時のクーラーは温度に気をつけましょう。
 冷やしすぎると登校してから外との温度差で体調を崩しやすくなります。
バランスの良い食事をとりましょう。
 暑いので食欲が落ちがちですが、しっかりと食べないと体調を崩します。
 給食をモリモリ食べて体をつくろう。
 
■ けがに注意しよう。
この時期に大きなけがをしてしまうと、大会に出場できなくなります。
 せっかくこれまで頑張ってきたのだから、ベストパフォーマンスができるようにしたいですね。
学校での過ごし方を考えよう。
 サッカーをやっていてけがをしてしまったのであれば、まだ仲間や自分自身も納得できると  
 思いますが、休み時間などで調子に乗ってけがをしてしまったというのは仲間に迷惑をかけ
 ることになるので、よく考えてください。
 
■ 感謝の気持ちを持つ。
保護者の存在を忘れない。
 自分がサッカーを楽しめているのは、これまでサポートしてくれた保護者の方の存在がある
 ことを決して忘れてはならない。
道具の手入れを怠らない。
 スパイクなどの道具を大切に扱い、愛着を持って手入れをする。
 ここぞというときに助けてくれるのは大切な道具達かもしれない。
 
 
 
さぁ、一人ひとりが後悔のない取り組みをしていこう。
一人ひとりの小さな積み重ねが大きなチーム力となる!