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単独チームとして今年度初試合を行いました。

このユニフォームを着用するのは昨夏の夏季総体以来となります。

「やっとこの日がやってきた!」というのが率直な感想です。

 

 

対戦していただいたのは、先月まで合同チームを組んでいた西郊中学校。

お互いに新1年生を迎え入れ、単独チームを組めるようになりました。

嬉しいことですね。

 

 

1年生にとっては、何もかもが初めての経験となりました。

会場設営では、上級生のテキパキした姿を見ながら一緒に頑張っていました。

サッカーコートを見るのも初めてだったので、「こんなにも大きいのか」という感じでしたね。

 

 

結果云々よりも、2、3年生は一つひとつのプレーの質にこだわりを持つこと、また1年生は怖がらずに全力でプレーすることをテーマに取り組みました。

 

2、3年生は、1年生が初心者で初試合ということを忘れてしまい、自分たちと同じような動きを要求してしまう場面が見られました。それほど自分たちのプレーに余裕がなかったということです。

自分たちが逆の立場だったらどのように感じるだろう。

「サッカーは楽しい」を伝えられただろうか。

1年生に「楽しい」を伝えられるように自らの技術や知識をもっと磨きましょう。

 

何よりも忘れてはならないのが「1年生がいるから単独チームで試合ができる」ということ。このユニフォームを着てプレーできることに感謝しなければいけません。

 

 

1年生はサッカーを楽しむところまでまだまだ達していませんね。

仕方のないことですが…。

 

技術の問題だけでなく、体力、知識、気持ちなど全ての部分でこれから経験して学んでいきましょう。

教えてもらうことばかり考えていると上達しにくいし、楽しめません。

大切なのは「自主性」です。

 

今の時代はインターネットでいろんな知識を学べたり、動画でプレーを見ることができます。こういった恵まれた環境をうまく利用してほしいと思います。

 

そうやって「自ら進んで学んだこと」を頭に入れてからチームの練習に取り組むと成果が出やすいと思います。学校でいう授業の予習と同じですね。

 

初試合でしたが一人ひとりが練習で取り組んできたことを随所に見せてくれました。

できるようになったことはたくさんあるので「自信」を持ってください。

 

 

 

 

対戦していただいた西郊中学校の皆さん、ありがとうございました。