寒い寒い、そして強風の一日でした。
来月から始まるリーグ戦に向け、このような天候下でどのようなプレーを選択すれば良いのかを知る良い機会となりました。
風上と風下では戦術を変えていかなければいけません。
ロングボールはどのような場面で使えば良いのか…。
先日の合同練習で取り組んだ「距離感」も意識してもらいました。
どの場面でどのような距離感が望ましいのか、どうしてそのような距離感でないといけないのか、その場面場面で適切な距離を確保するには何が必要なのか…。
オフ・ザ・ボールの時にどれだけ情報を収集することができているかがポイントですね。
首を振るだけでなく、体の向きも変えながらできるだけ多くの情報を収集し、いくつかのイメージを持てるようにしておこう。
また、安易にGKへ下げるパスが目立ちました。優先順位は?
いくつか原因はあると思います。
ボールホルダーが事前に情報を収集できておらず優先順位の判断がうまくできていない。
周りの選手が先を見通したポジショニングができておらず、パスコースが限定されている。
などなど…、いくつも考えられることはありますが、大事なのはピッチに立つ選手本人がそれに気付いているかどうかということ。
ちょうど今、高校サッカー選手権をテレビで観ることができるので、ボールを持っている選手だけでなく、周りの選手がどのタイミングでどのような距離感や向きでボールを受けているのかをよ〜く観察してみよう。
自分と同じポジションの選手を目で追い続けるのもよいと思いますよ。
松阪東部中学校、南が丘中学校の皆さん、寒い中ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。