2021年の活動がスタートしました。
先ずは、冬休みの宿題チェックから…。
サッカーをするなら『やるべきことをやってから』ということが理解できてきたのか、ほとんどの選手がバッチリでした!
少しやっていなかった選手も宿題を片付けてから合流しました。
続いて、昨年末に告知してあった〝新年の抱負大絶叫大会〟では、各々の抱負を腹の底から叫んで決意を新たにしました。
あれだけ大きな声が出るんですね!
あの声で練習や試合に取り組んでいたら、もっと面白いサッカーができると思いました。
大きな声で気分を一新した後は、初蹴りを行いました。
例年はOBや家族の参加があってもっと盛り上がるのですが、今年に関しては新型コロナウイルス感染防止の観点から中学生のみで行いました。
久しぶりに集まった3年生は少しポッチャリ…。 果たして動けるのかな?
入試前にケガだけはしてほしくなかったので、入念にストレッチをしてもらいました。
最初は、「3年生vs1,2年生」の下剋上対決!
この対決はさすがに毎日動いている1,2年生が有利だと思いましたが、始まってみると3年生がブランクをそれほど感じさせないプレーを見せてくれました。
プレーのキレや体力面は現役の頃に劣りますが、基本技術の精度やチームプレーなどは体が忘れていなかったようですね。それどころか、現役の時に見せてほしかったと思うような連携プレーを何度も見せてくれました。
どこかで練習していたの…?笑
何よりも、サッカーをものすごく楽しんでいたのが印象的でした!
休憩時には3年生から1,2年生へのアドバイスタイム。
3年生にとっては自分たちがやってきたことを引き継いでもらう大切な時間です。
1,2年生にとっては、自分たちにとって足らないものを教えてもらえる大切な時間。
全学年ミックスでのゲームでは、プレーをしながらアドバイスをもらう場面もたくさん見られ、1,2年生にとっては本当にありがたい機会となったはずです。
いろいろ教えてもらったと思いますが、私が一番感じたのは『一度身についた技術やアイデアは、そう簡単に忘れない』ということです。
つまり、身につくまで練習をすることが大事だということです。
3年生がサッカーを楽しめているのは、これまでの努力の裏返しだと思います。
3年生は、私に指示をされる前に自分たちで考えて動けるようになっていきました。
だからこそ、自発的に自分に足らないものを努力によって補っていけたのだと思います。
1,2年生のみんなはどうですか?
いつ変わりますか? 変われますか?
自分の行動にもっとプライド(誇り)を持ってほしい。
人数が少ないからというのは、全く関係ありません。
自分の意思がどれだけ強いかどうかです。
2021年
先ずは自らの意識改革から始めていこう!
3年生のみんな、ありがとう!
自らの進路を切り開く力は備わっているはず。
サッカーをあれだけ頑張ってきたのだから…。
自分を信じて最後までやり切ってください。
そして、素晴らしいゴールを決めてください!