冬休み前ラストマッチをホームで行いました。
先週のTRM で学んだことを生かせるか…。
定期的に力試しをさせていただいている楠クラブさん。毎年、選手の個性を見極めてチーム作りをしているので対戦するのが楽しみです。
先週の試合を経て、選手たちも何か感じることがあったのだろうと思わせるプレーが見られました。
プレーの選択判断をエリアによって変えていくことがもう少しできるようになると、マイボールの時間帯も増えてくるのでバタバタした慌ただしい展開も少なくなります。
これからの課題ですね。
普段のTRの中で、試合のどの場面を想定したメニューなのかを理解して取り組むことで、ある程度は解消されていくことでしょう。
陽和中学校さんはギリギリの人数ながら、県内でも強豪チームだった3年生の背中を見て育ったのがよく分かりました。
いろんなポジションを経験してもらっていること、合同チームであることから、なかなか息の合ったプレーというのは難しいのかもしれませんが、基本的な考え方を共有できていれば、チームとしての動きもスムーズにできると思います。
一日を通して改めて感じたのは、どんな練習でも試合をイメージして取り組まないといけないということ。
私はいつも口癖のように『練習で試合をする』と言っていますが、それがどういう意味なのかを早く理解して取り組めれば、試合でかなり余裕が生まれると思いますよ。
一人ひとりの意識の持ち方一つで、チーム全体に大きな変化をもたらします。
他力本願ではなく自覚と責任を持って、サッカーと真摯に向き合うことができるようになってほしいな。



楠クラブ、陽和中学校の選手、スタッフの皆さん、ありがとうございました。また、近々お願いしますね!