2019年度が始まり、3年生にとっては中学サッカーの活動も残り3ヶ月。
悔いの残らないようにしっかりやり切ってほしいところです。
ケガ等により、いつものメンバーから大幅に変更となりましたが誰が出場してもある程度のレベルを維持できるチームであってほしいものです。

< vs 西橋内中学校>

合同練習会で何度か一緒に活動したことがありますが、対戦したのは昨夏の新チーム立ち上げ当初だったと思います。
ここ数ヶ月、特に年明けからチームの持ち味を出し切れないまま試合を消化しているように感じていました。自分で自分の本当の力を引き出せずにいるようです。
本人としては一生懸命頑張っているつもりなのでしょうけど・・・。
それまでにベンチに伝わってきていた「熱い気持ち」が全く届かない。
この試合も同じような雰囲気でした。

内容としては練習で取り組んできたことが少しずつ成果として出てきているのを感じることが出来ました。あれだけ攻め続けていて得点を積み重ねられなかったとう点から、フィニッシュ前のワンプレー等の精度とコミュニケーションに課題はあります。しかし、チーム全体でやろうとしていることは伝わってくるようになってきました。
ただ、全体として気持ちが乗っていないことがアンラッキーな失点に繋がったのでしょうね。
「失点しないチーム」というのがこのチームの代名詞でもありましたが、先々月あたりにポジション変更をしてから失点が続くようになってきました。誰がどのポジションに入ったとしても、チームの最低限度のルールを理解し徹底することができていれば、これまでの失点は防げるものばかりだったはず。
完全に崩されて、お手上げ状態の失点は1つもなかったですからね。
このポジション変更にどのような意図があるのかを各々が理解して(何度も説明してあります)取り組まなければ同じことの繰り返しとなるでしょう。
< vs 久居東中学校>

対戦するのはこのチームでは初めてでした。
このリーグ戦では爆発的な攻撃力で好調な相手にどれだけ戦うことが出来るのか楽しみでした。試合前、選手達には「久しぶりに“本気の熱い試合”を見せてほしい!」とだけ伝えました。
すると、ここ最近の試合とは全く違った姿を見せてくれました。
自分達の持ち味を十分に発揮したナイスゲームでしたね。
いつものメンバーでなくても、ピッチに立っているメンバーがベストメンバー。
一人ひとりが自覚と責任を持って戦う姿が印象的でした。
得点シーンもボールを奪ってからシュートまでが練習で取り組んできた内容でした。

この試合を終えて、やっぱり「気持ちって大事」なんだなぁと改めて感じました。
みんなのい気持ちが一つになれば、あれだけの熱い試合ができるんです。
今回は、たまたま結果もついてきましたが、結果よりも「みんなの本気」を見られたのが一番嬉しかったです。
これからも常にあの気持ちを持ってピッチに立ってほしいですね!
試合後、久々にみんなの「やり切った感いっぱいの顔」がありました。
結果云々より、あの顔をいつも見たい!
明日、春季大会の組合せ抽選会が行われます。
一昨年は優勝、昨年は惜しくも準優勝でした。
さぁ、今年は・・・。
三年連続の決勝戦へ駒を進めることができるかな・・・。
抽選結果を楽しみにしておいてください!