今日が夏休み最後の活動日となりました。
今年の夏は酷暑と呼ぶに相応しい暑さの中での活動となったので、テーマは例年通りでしたがTRメニューは昨年までとは内容を大幅に変更して取り組んできました。

今日は夏休みの総まとめとしてTRMを行いました。

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内容としては、まずまずでしたが、一番感じたのは「経験値の差」でした。
ケガや体調不良、家庭の都合等で夏休みの活動を全員が同じ時間を過ごしたのかと、そうではありませんでした。これは仕方のないことなのですが・・・。

授業も同じことが言えますが、休んでしまった授業と全く同じ時間を経験するということは絶対にできません。
自分でその内容を学習することはできますが、授業内で先生が話したことや仲間で話し合ったこと、発表などは学ぶことができません。

それと同じように、その日に取り組んだTR内容やTRMでの経験、先生からアドバイスを受けたこと等は経験として残りません。

ということは、「その差を埋める努力」をしなければ他の仲間と同じようなモチベーションでプレーすることができないのです。

サッカーはチーム競技なので、全員が同じベクトルでプレーすることを最低限求められます。一人でも「知らない」「分からない」「できない」というような選手がいれば、チームとして機能しないのです。
そういったことを極力なくしていくために、日々の活動があるのです。

ということを夏休みの活動を通して、少しは分かってくれたのではないでしょうか。

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1年生にとって中学サッカー「初めての夏」であり、2年生にとっては「最後の夏」でした。それぞれがいろんなことを考えながら過ごした夏休みだったでしょう。

この夏休みの経験はこれからに生かしていかなければいけません。
後戻りをするのではなく、少しずつでもいいので前へ進んでいきましょう。
そのための努力は決して惜しまないでくださいね。


なんだかんだ言いながらも、厳しい夏を乗り越えたみんなの姿は逞しく成長したように感じます。酷暑が続く中、よく頑張ったと思います。

今後は、夏休みに取り組んできたことをベースとして、少しずつでいいので積み重ねていきましょう。
また、チームの一員として自覚と責任を持って生活していきましょう。





本日は明和中学校、橋北中学校の皆さん、ありがとうございました。
とても貴重な経験をさせていただきました。