27年度 県TC U15 選考会

今日は来年度の県トレセンU15選考会に選考委員として行ってきました。
W-UPのTRから「止める」「蹴る」といった基本的なことが当たり前のようにできているのを目の当たりにし、普段見ている選手達との大きな差を感じました。
このレベルを知っているからこそ、掘り下げて伝えることができる。
何が違うのか? そう自問自答しながら選考に入りました。
 
イメージ 1
 
この年代になると体も大きくなり、スピードもかなり速くなってきます。
単にダッシュスピードが速いだけでなく、「判断」「オフの動き」「攻守の切り替え」などのスピードが本当に早い!
そして、しっかり体を張ってハードワークができる。
サッカーに対する「気持ち」が素晴らしいですね。
この選考会をみんなにも見せればよかったなぁとも考えたり…。
 
津地区から推薦された選手達もよく頑張っていました。
この1年間の地区トレセン活動や所属チームで培った成果を出せていた選手が多かったと思います。これまでは緊張していつものプレーができない選手が多かったのですが、強い自信を持って臨むことができるようになってきました。
また、今日のレベルを肌で感じ、今後の地区トレセン活動で目指すべき方向性もある程度固まりました。この経験を地区に還元していかなければと思っています。
 
 

T.M @豊里中学校G

さて、午後からは学校に戻ってT.Mに合流。
本当は帰宅しようかと思っていたのですが、やっぱり気になって…。
 
イメージ 2
 
昨日の反省を生かして「強い気持ち」を持って取り組むことができているのか。
午前の試合の報告を受けた感想は「・・・。」
昨日出場していたメンバーから3名がケガ!?などで欠場。
普段、B戦での出場が多い選手達に出番が回ってきましたね。
チャンスです!!
 
今日は結果は問いません。
これまでにTRで取り組んできたことやゲームテーマを意識してプレーしている選手と何も考えないで自分勝手なプレーをしている選手との差が大きく感じられました。
そして最近とても気になっているのが、失点の仕方です。
GKとDF陣のコミュニケーション不足が改善されていないのと、相手の動き(縦横)についていけなくなってきているように感じます。他チームの選手達は動きに俊敏さと力強さが加わって成長してきているのに対し、うちの選手達は置いていかれているように思いました。成長期なので個人差が出てくるのは仕方のないことですが、これだけ大きな差が出てくるのにはやはり何か原因があるのではないでしょうか…。
TRへの取り組み方や普段の姿勢、食事内容・量、体のケアなど色んなことが考えられます。学校でしてあげられることは本当に微力です。あとは一人ひとりが何を考えて行動するかだと思います。
 
サッカーをする前にやるべきことがたくさんありますね。
「気持ち」「体作り」などなど…。
 
今日の長い長いミーティングの内容が一人ひとりにどれだけ伝わって理解できているのかは分かりません。ほとんど分かっていない選手も多いでしょうね。
しかし、少しでもこちらの気持ちや言ったことが分かってくれたのであれば、今すぐ行動に移してください。口先だけでなく行動で応えてください。
 
明日はオフです。
ミーティングもありません。
何をするのかは自分で決めてください。