T.M 1/24(土) @橋北中学校G
先週の試合からでの反省を生かし、今週は同じメニューにひたすら取り組みました。その成果が試合の中で出せたかどうか…。昨日のTRを見るとゲーム形式になると意識が薄れてしまう選手が多いように感じました。今、自分達は何をテーマに取り組んでいるのかを意識し続けてチャレンジしていかないとね。
さて、試合の方ですが、私は今日、試合を観ていないので詳しい内容は分かりませんが、若き指揮官からの報告によると…。
ケガをしていた選手が戻ってきました。今週はほとんど動いていないので本調子ではないと思いますが、チームにとっては頼もしい存在であることには変わりありませんね。しかし頼ってばかりではチームとして成長していきませんよ!
橋北戦は、今週取り組んできた攻撃の形を意識しながらプレーできていたようです。しかし、守備面で崩れてしまったようです。スピードのある選手が多い相手に対して、プレスが甘くピンチを作りだしていたようですね。いつものような守備をしていれば何でもなかったのではないでしょうか。結局、気持ちの緩みからきているのだと思います。守備面だけは絶対に安定させていかなければなりません。
どんな時でもどんな相手でも同じです。相手に隙を与えるような守備は守備ではありませんからね。自分達のストロングポイントを生かせなくなった時点で、何らかの問題が生じていることに気付き、自分達で修正していく力をつけましょう。
松阪西戦ですが相手のプレスが早く、自分達のやりたいプレーを思うようにさせてもらえなかったみたいです。こういった相手は今のみんなにとって非常にありがたいチームです。プレーの判断やパスコントロール&パススピードなど改善すべき点が浮き彫りになったのを実感したのではないでしょうか。得点もスピードのある選手に頼っていたようですし、チーム全体として一人ひとりが一つひとつのプレーに対して目的を持ち、丁寧にプレーすることが求められます。
色んな選択肢を持ち(持たせ)ながら、プレーすることが今後の最重要課題です。
どこにボールがあっても、自分がどこにポジションをとっていても何らかの形でプレーに関わり続けることを意識しましょう。試合中に「完全オフ」はありません。
声やポジショニングでの関わりをもっと増やしていこう。
いつもでどんなときでも試合終了のホイッスルが鳴るまで全員が集中してプレーに関わり続けられるチームが理想です。これはピッチに立っている選手だけの話ではなく、ベンチにいる選手達にとっても同様で、ベンチからも「声」は出せます。
一人ひとりがチームの為に常に関わりを持つことを自覚してくださいね。
自分達がやりたいサッカーをするために必要なチーム戦術を理解し徹底していくためには、日常生活から見直していく必要があります。これまでの経験から生活面の行動がピッチ上でそのまま反映されることは身にしみているはずですが…。
例えば、身の回りの整理整頓ができない選手は、ラインコントロールがうまくできないことはありませんか。これは「周りを見て揃える」という習慣が普段の生活で身に付いていないからです。また、提出物が遅れたり出さなかったり、その内容が雑であったりする人は、プレーに責任感がなくワンプレーで終わっていることに気付いていますか。行動に内容が伴っていないからです。授業で50分間集中できない人は、試合中でも集中力が欠けていますよね。このように、日常生活の一つひとつのことが全てサッカーに結びついてきます。
それが分かっているのであれば、すぐに考え方を変えて行動に移していけば自然とプレーにも変化が現れてくるのではないでしょうか。ただ、行動に移すのではなく、どうせやるのであれば、トコトンこだわってほしいと思います。そのこだわりがサッカーにも影響することは間違いないでしょう!

上の写真を見れば、このチームのプレーを見なくてもどのようなチームなのかすぐに分かりますよね!私が目標とするチームです。
オフザピッチの部分で、もっともっとこだわって行動していこう!!
誰に指図されるでもなく、選手自身が自主的に取り組むことが成果を上げますよ!
明日はトレセン&スクール活動日です。
それぞれのカテゴリーで頑張ってください!!