東海地区GWフェスタ2011 1日目
今日から愛知県豊田市でのGWフェスタに参加させていただいています。
朝早くから保護者の方々ありがとうございました。
1試合目は、このチームになって初めて対戦する『個人技重視』のチームでした。
一人ひとりのスキルが本当に高く、開始直後から何度もドリブルでの突破を許し、
ヒヤヒヤする場面もたくさんありました。
このようなチームに対して、どのようなディフェンスをすれば有効的なのか。
ファーストディフェンスとセカンドディフェンスの連携で奪うことを意識するようにと、
アドバイスを送ると相手にも慣れてきたこともあり、即座に対応していくことができました。
9-0という結果でしたが、とても良い経験をさせていただきました。
2試合目の相手は、フィジカルも強く、個人技もあり、見ていて面白いゲームになりました。
選手の「勝ちたい」という気持ちが前面に出て結果3-1でしたが、この1失点が残り3分での
カウンターからの失点だったので、全員が最後まで集中しきれなかったところが残念でした。
この試合が終わってすぐに、選手達は自主的に100mダッシュを何本も繰り返していました。
自分たちの詰めの甘さに喝を入れるためだったみたいで、走る姿から同じ事は繰り返さないという
気持ちがすごく伝わってきました。
B戦もA戦の間に2試合行われ、A戦同様50分ゲームで行われました。
ゲームテーマは「チャレンジ!」。
自分の持っている力を出し切り、個々の目標をプレーで表現する。
技術的には、うまくいかないことが多かったですが、この時期はまだそれでいいと思います。
大切なのは「気持ち」。
この気持ちの部分がまだまだ弱い選手が多く、ディフェンスの原点である、
「奪われたら奪い返す」という気持ちがプレーにつながらない選手もいました。
夜には、ミーティングを「全体・Aチーム・1,2年生」と3回行いました。
Aチームのミーティングでは、戦術について打ち合わせと確認を行い、
1,2年生には主に規律と食事について話しました。
規律については、学校生活・私生活とサッカーのプレーとの関係について話しました。
また、食事と心とサッカーとの関係について話しました。
今夜の話しをどこまで理解して行動に移すことができるか。
どれだけサッカー(自分)に対して本気になれるか。
そして、今回の遠征でどれだけ変わった姿を、参加させてくれた保護者の方に
見せることができるか。
いろんな意味で明日が楽しみです。


