オザスコ杯 2日目

前半を2-0で折り返しましたが、不安の残る内容でした。
攻撃は、決めるところで決めきれず、何度も得点チャンスをつぶしてしまいました。
守備では、相変わらず(色んな意味で)判断が悪く、危ない場面が何度もありました。
 
ハーフタイムで、「絶対に失点をしないように!」と守備の意識を高める指示を出しましたが、
後半開始すぐに2点を奪われ、同点とされてしましました。
 
この2失点の取られ方が、守備陣の課題が克服できていないという証しでした。
守備陣だけでなく、チーム全体が前半のリードで気を抜いていたというか、
集中できていませんでした。
取られるべくして取られた失点だったのではないでしょうか。
 
その後、なかなかリズムに乗りきれず、さらに2失点をしてしまいました。
リズムに乗り切れなかったのは中盤の選手が今日はいつもの調子が出ていなかったのと、
それに対して周囲の選手がカバーできておらず、焦りばかりが先行してしまいました。
 
残り3分で1点を返し、終了間際に同点弾!と思ったら、オフサイドで試合終了・・・。
色々と課題の残るゲームだったとともに、チームとして大きな決断を迫られたゲームでした。
 
ただ、昨日取り組んだセットプレーは得点には至りませんでしたが、なかなか上手くいったのでは
ないでしょうか。
 
もっと精度を上げていけば、大きな武器になりそうです!
 
 

決 断・・・。

試合後、色々と悩みました・・・。
 
このままでいいのだろうか・・・?
 
育成年代ということで、これまである程度のことは目を瞑ってきました。
 
次こそは課題が克服されているだろう。次こそは・・・。
と思い、これまで選手の希望するポジションを配置してきたが、
これから県リーグが控えているし、夏の大会まであと半年しかない。
 
負けないチーム作りをしていくためには、このままではいけないのは分かっている。
 
これまでの試合で何度も同じ課題を抱え、それに対して指導しTRしてきたが、
本人の課題改善の意志が弱く、一向に課題が克服されない。
 
決断するには今、この時期しかない。
 
キャプテンとチームのことを考え、自分の思っていることをはっきり言える選手を呼び、
ポジション変更を提案しました。
 
2人はこの提案に共感し納得したので、チーム全体にポジション変更を伝え、
午後からのT.Mで試しました。
 
初めての試みで、しっくりこないところも見られましたが、
落ち着いてリズムを作れるようになったのではないでしょうか。
 
今後はこのシステム作りに、チーム一丸となって取り組んでほしいと思います。
もちろん、ゲーム状況、対戦相手によってシステム変更はあります。
 
最低1人2つのポジションをこなせるようにしてください。
君たちの可能性は∞です。
 
やる、やらないは自分たち次第です。
やらされていると感じた時点で、成長が止まってしまいます。
 
自ら考え、常に向上心を持てる人になろう!