サッカーを知ろう3

 
ディー【D】
ペナルティ・アークの通称。ルール上ではPKのときにしか意味を持たないが、
攻守にわたって”D”付近のエリアというのは重要な意味を持ち、この簡易な言い方が用いられる。
 
 
ディフレクティング【Deflecting】
ボールが何かに当たってコースを変えることだが通常ゴールキーパーが手のひらを用いてシュートのコースを変えゴールを守る技術に使われる。
 
ディレイ【Delay】
守備の戦術のひとつで、相手の攻撃を遅らせること。
また、ディフェンス時に「うかつに飛び込まず、遅らせろ!」というときに味方にかける言葉。
 
 
デコイ【Decoy】
元々の意味は、狩猟のときに用いるおとりの模型。
サッカーでは、ディフェンダーを引きつけるための「おとりの動き」のことを指す。
 
 
トライアングル【Triangle】
ボールを持っている選手を中心に三角形を保ち、サポートできる体制を作ろうとする動きや、
ボールを受けるために三角形を形成する場合などに用いられる。
 
ドリブンパス【Driven pass】
スピードのある低い弾道の中~長距離のパスで、現代サッカーでは特に重要となってきている
技術。逆にフワッとした浮き玉のパスは、ロフティド・パス(lofted pass)と呼ばれる。
 

バイタルエリア【Vital area】
”D”付近のエリア。ラストパスの起点になりうるエリアを指すことが多い。
もともとは、非常に重要なエリアという意味。
 
 
フォアチェック【Fore-checking】
ボールを奪われたら前線から積極的にプレッシャーをかけ、相手のスペースをなくし、
できるだけ相手ゴールに近いところでボールを奪い、攻撃につなげようとする守備戦術。
反対は、リトリート(Retreat)
 
 
ホスピタルパス【Hospital pass】
パスを受ける味方選手を負傷させてしまうような、スピードの遅い、不用意なパス。
アプローチが速く、パススピードの重要性が当たり前の国には、選手同志でこのような言葉が存在している。
 
 
リトリート【Retreating Defence】
ボールを奪われたらチーム全員が自陣付近まで下がり、そこからディフェンスを開始する
守備戦術。
 
リバースパス【Reverse pass】
ある方向にドリブルし、それによって逆方向にできたスペースに出すパス。
 
 
 
これまでに紹介してきたサッカー用語の意味をしっかり理解して、普段の練習から意識的に
使うようにしていきましょう。
 
 
 

寒くなってきました

2,3日前から急激に気温が下がり、いよいよ“冬到来”というような感じがしてきました。
これまでに何度も伝えてはいますが、体調管理もサッカー選手にとって大切な技術の一つです。
先日も話したと思いますが、翌日の天気予報を見て(聞いて)、荷物の準備をしていますか?
 
基本的に雨天でも練習は行うということは伝えてあるので、雨天時は着替え一式の準備を忘れないようにしてください。
 
『忘れる』ということは、体調管理ができていないということです。
即ち、サッカーに取り組む意識が低いということです。
 自己管理を怠らないようにしましょう!