サッカーを知ろう2

アーリークロス【Early Cross】   
クロスの一種。相手ディフェンダーが戻りきらな  いうちに、ディフェンスラインとゴールキーパー    の間を狙って、浅い位置から早めに入れるクロス のこと。
                   
アウトスウィング 【Out swing】
ゴールから遠ざかる方向にスワープするキックの こと。
コーナーキックの場合は、アウトスウィン グコーナーと呼ぶ。
   
インスウィング  【In swing】
ゴールに近づく方向に、スワープするキックのこ と。
コーナーキックの場合は、インスウィングコ ーナーと呼ぶ。
 
 
インプロビゼーション 【Improvisation】
即興性、あるいは瞬間的な「ひらめき」のこと。
「基本」と相反する言葉に思われがちだが、オフ ・ザ・ボールにおける視野の確保などといった
 「基本」ができていればこそ現れるものである。
 
 
ウェッジコントロール 【Wedge control】 
 ボールコントロールの一種。
足首と地面の間にある角度をつくって、ボールコントロールする技術のこと。
 
 
オーバー!  【Over !】   
 「ボールに触らないで次の動きをしろ!」という 意味を表す言葉。
自分の後方にパスを受ける味方 の選手がいる場合や、縦パスを受ける際に前方(攻撃方向)に
スペースがあり、トラップの必要がない場合などに、味方が掛ける言葉。
                   
 
オーバーラップ【Overlap run】
ボールの後方からボールを持っている選手の背後を通ってその選手を通り越し、
前方のスペースへ  と飛び出す動き。動く方向が重なることからつけ られた。
動く方向が逆の場合は、クロスオーバー。
 
 
カバー 【Cover (Covering)】
 味方のディフェンダーが攻撃者に突破されたとき に、他のディフェンダーがすぐ守りに行くこと。
 あるいは、すぐ守りに行けるポジションをとっていること。
      
 
くさび  【Forward pass to feet】
ポストプレーのときに用いる。前方にいる選手(主としてトップ)の足元への縦パス。
 
クロスオーバー  【Cross-over】 
2人の選手が互いに逆方向に走りながら交差する 動き 。
一方がドリブルしながら他方へボールの受 け渡しを行う場合や、ボールなしで
相手のマークをふりきるために行う場合などがある。
                   
 
ゲームフリーズ 【Game freezing】
ゲームを行わせながら、問題点があればゲームをストップさせ、コーチングを行う指導法。
全員の 動きを止めることによってピクチャー(現象)を 作りながら説明、そして実践が可能に
なる。                   
 
 
コンパクト 【Compactness】
ディフェンスのときにプレッシャーとカバーリングが効率よく行えるように、前線から最終ラインまでの幅を狭くして行う守備のこと、あるいはそ のような状態のこと。
     
 
ジョッキー   【Jockeying】 
馬を操るように、ボールを持っている選手に対 して、ある方向に追い込むようにプレッシャーを
かけていくディフェンスの方法。   
 
 
スクイーズ! 【Squeeze!】   
間合いを詰め、相手によりプレッシャーをかけて いくこと。
    
 
スクリーン【Screening】    
ボールと相手との間に自分の身体を入れて、ボールを奪われないようにする技術。
シールディング (Shielding)とも言う。
 
 ゾーンディフェンス 【Zonal Defence】
特定の攻撃者をマークするのではなく、マークの 受け渡しをしながら、ディフェンダー間の相対的
な地域分担をもって守備を行う戦術。

 
ダイアゴナルラン 【Diagonal runs】
コートの中央からサイドあるいは、 その逆に斜めに走る(あるいは横切る)動き。
スペースをつく る(creating space)、スペースを利用する  (exploiting space)ために重要となる。
  
 
ディシプリン  
 チームとしての「共通理解」あるいは「約束事」