あと10日!

 
 先週末、夏季総体に向けてのラストマッチが終わりました。このT.Mで最終的な個々の課題、
チームの課題が見えてきたと思います。
 
 なんだかんだいっても、あと10日しかありません。
10日間でも、まだまだ技術力や体力はUPします。
 常に「うまくなりたい」「勝ちたい」という向上心を持って、やり残しのないように取り組みましょう。

 3年生はこの大会が最後で、負けた時点で引退です。
勝利で中学サッカー(中体連)を終えられるのは、日本全国どこを探してもたった1校しかありません。
その1校以外は、必ず負けて終えるのです。
 大切なのは、試合終了のホイッスルが鳴った時、自分がどのように感じるかです。
「やることはやった、悔いはない、中学校でのサッカーは楽しかった!次のステージでまた頑張ろう!!」
というような思いで終えてほしいと思います。  
 
 
 

W杯から・・・

 W杯2010南アフリカ大会が開催されていますが、みんなはどのような視点で観戦していますか? 
先生が中学生の頃は、アルゼンチンのマラドーナ選手が「5人抜き」をした86年メキシコ大会でした。

 当時はサッカーのテレビ中継がほとんどなかったので、とても新鮮で、世界レベルのプレーを目の当たりにする
唯一の機会でした。
すべてのプレーが驚きの連続で、観戦をした次の日には、近所のグランドでひたすらボールを蹴っていたのを
覚えています。
 試合を観戦する時のポイントは、一つひとつのプレーをよく観察・予測し、そのプレーの意図を感じることが
大切です。
 
なぜ、ファーストコントロールをその位置にしたのか?
次はどのような展開をしていくのか?
自分だったらどうするか?
 
周囲の動きや関わり方、コーチングの声などなど、必ず意図のあるプレーをしているはずです。
観戦して「すごいなぁ」で終わらないようにしましょう!
 サッカーは思考力・判断力が常に必要とされるスポーツです。
日常生活の行動から、常に意図のある行動をしていくことが上達への一歩です。