今やらなきゃ いつやるんだっ!

 
 19日(土)に最終節が行われ、結果2勝2敗で予選リーグ敗退が決まってしまいました。
朝陽・ラピド戦は、運動量も落ちず最後までよく集中できていましたが、軽率なプレーでピンチを招くときがあり、
結果それが失点に結びついてしまった場面もありました。 
 
 3年生にとっては、最後の大会となる『夏季総体』まであと3週間となりました。
3週間後に引退を迎えるのか、まだまだ仲間たちとサッカーを続けられるのかは、自分たちの気持ち次第です。
 
 今まで何度も言ってきましたが、まだ現時点でチームの勝利のために一つになれていません。
試合のときだけ一生懸命になってもチームが一つになれず、競った試合で勝つことは難しいと思います。
 
 一人ひとりがプライオリティー(優先順位)を考え「今自分が何をしなければならないのか?」を
普段の生活から見直していく必要があると思います。
 
 学校生活であれば、チャイムが鳴ったら何をすべきなのか?
自分のやりたいことばかりやっていていいのか?
クラスの一員としてやらなければならないことがあるのではないだろうか?
家に帰ったら、まず何をしなければならないのか?
ゲームをしたり、テレビを見ていていいのだろうか?
やるべきことはたくさんあるはず!
 
 何も考えず、人から指示を受けるまで動かない(動けない)選手が多いように感じます。
自分は何も考えず、やるべきことをせずに好きなことばかりしているのに、指図されると文句や言い訳ばかり言う。
これでは、みんなから信用されないし、信頼されません。
 だから、チームが一つになるには普段の生活から、自分で考えて行動し、言動に自覚と責任を持つことが
必要なのです。
 いつまでも、人に甘えてばかりではいけません。
 「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」という考えは通用しません。
早く自立して、自分に厳しくできる人になってほしいと思います。
 挨拶や練習中の声などは今までに幾度となく言い続けてきましたが、なかなか改善できない選手が多くいます。
先生から無理やり強制されてするのでは、身に付かないので、先生たちは「したほうがいい」と言うだけです。
 
 自分で気付き、それを行動に移す!すべては自分のためでありチームのためでもあります。
「誰かがしてくれるから自分はしなくてもいい」という考えは、必要なのだろうか?
 
 一人ひとりよく考えてください。
そして行動に移してください。
 
一人の気付きがチームに大きな力を与えることになるでしょう!