まず、馬を飼う為に必要な物。それは土地。

放牧地は狭いよりは広い方が馬にとっては良い環境だと思います。

しかし個人で広大な土地を持つ事は、とても難しい事です。。



牛窓を含め日本各地方、高齢化が進み田畑の手入れが行き届かず、荒れていき、雑草で荒れ果てていく。


荒れ地は、農家さんからしたら害獣の、イノシシや鹿の寝床や獣道となり作物を食べ荒らし土をほじくり返して作物が育てられないという状況を作りだす。

害獣対策で、柵など作る農家さんもいるが、コストもかなりかかりますよね。。
それで作物を作る事を辞め、また田畑は荒れていく。



負の連鎖反応ですね。。




Ushimado Horse Villageでは、そういった

耕作放棄地(作物を作る事を辞め荒れ地になってしまった場所)
を使って馬を昼夜放牧する飼育方法を行っています。


飼育方法に関しては多種多様の考えがあるかと思いますが、色々な牧場や乗馬クラブ、海外の牧場等見てきて、この飼育方法が1番良いと自分は思いました。


まずは、太すぎてトゲがある植物や危険のあるゴミ等あらかじめ草を刈り掃除します。






おそらくこのまま馬を入れてもキレイになるんでしょうけど、初めての試みの為あらかじめ少しキレイめに草刈りをしておきました。



今回はここまでです!

また次回放牧地作りについて書きます!


昨日の牛窓は、2月と思えないくらい暖かく気持ち良かったです!



牛窓オリーブ園からの景色