今回の記事は紫苑にしては、かなり硬派な内容です。



昨日から今日にかけて、


スポーツ界が賑やかですね~!


世界バレーで日本女子チームが32年ぶりに

メダルを獲得したりバレー


スケートアメリカでは、

男子シングルも女子シングルも

制したのは日本男児と大和なでしこです!

高橋大輔選手と村上佳菜子選手!スケート。ビールマン

高橋大輔選手はGPファイナル進出を早くも決めましたね!


そして、これはローカルな話ですが、

山梨のJ2のサッカーチーム、

ヴァンフォーレ甲府ヴァンフォーレ甲府がJ1へ再昇格することが

決定しました~~!!チョキ


いずれも、日本の、そして山梨の誇りです!!



そして、日本の誇りといえば・・・


稀勢の里関!力士2。


平成の大横綱ともいえる白鵬関の連勝を

止めました~~!!


これを大金星と呼ばずして何と呼ぶのでしょう!星


白鵬は強いし、朝青龍もいないので向かうところ敵なし

という感じだったので


我が生まれ故郷の英雄、横綱・双葉山力士

69連勝も破られてしまうかもな・・・

と思っていました。


ですが・・・


まさか、今日、その連勝記録が途絶えるとは・・・


私の父方の祖父の家が双葉山の生家の近くでもあり、


幼い頃から、双葉山の偉大さを祖父から聞かされていました。


双葉山の連勝が69で止まったとき、


力士「我、いまだ木鶏(もっけい)足りえず」

と双葉山の一番の後援者の方に電報を打ったのだそうです。


木鶏とは、「どんな相手であろうが、ひるんだり、

あるいは逆に見くびったりしない。まるで木でできた鶏のように

何事にも動じない最高級の心の境地」を指しています。


そして、今日、


白鵬が敗れたときも、白鵬関は自分の精神面の弱さを

口にしていました。


白鵬関は大横綱・双葉山を尊敬していると聞いています。


今日は白鵬関も「我いまだ木鶏足りえず」の心境でいることでしょう。


連勝は途絶えたけれど、


破れても決して感情的になったり、ふさぎこんだりはしなかった白鵬関!


若さも実力だってあります!


連勝はまた挑戦することは充分可能です!


そして、そんな白鵬関に対し、「周りの人たちの気持ちに応えたい!」

という一心で臨み、


気持ちで圧勝した稀勢の里関!!


素晴らしい!!の一言です!!


力士に大事な3つの素養は


「心」「技」「体」


中でもやはり「心」が一番大事なのだと

今日は特に痛感しました!


相撲だけじゃないです。


スケートだって、バレーボールだって、

サッカーだって、野球だって(ロッテがいい例ですね)


「精神力」の強い人(チーム)が最終的に勝つんです!


相手を見くびったり、必要以上に怖がっていたりしたら

その時点で負け!


相手の攻めに後手後手になっていたら

その時点で負け!


「木鶏」のような精神力!


一流スポーツ選手だけでなく、

自分にも必要な心意気だな・・・と思います。