こんにちは😃
多くのお問い合わせがあります。
クランクシャフト芯ズレによる症状
エンジンの要のクランクシャフト
組立式の構造で
左右のクランクウェブをコンロッド大端部にあるクランクピンで繋げています。
左右クランクウェブに付属しているベアリングを基準にシャフト左右の振れ幅を見ます!
これが大きく振れていると…
フライホイールやクラッチなども振れながら回転する。
そうなると当たり前のように回転全域で振動が出ますね💦
芯ズレによる大きな症状はやはり振動ですかね…
この振動によってエンジンが綺麗に回らなかったり…
酷いものだと…
クラッチ側、プライマリーギアの噛み合わせがおかしくなったり…
フライホイールのピックアップ部分のクリアランスが出鱈目になってしまったり…
最悪カムチェーン周りにもダメージが💦
エンジンを綺麗に回そうと考えるとどうしてもクランクシャフトの芯出しは外せないですね!
なので僕は社外有名メーカーさんのクランクシャフトでも測定して場合によっては芯出しまで行います👍
振れ幅、0.03mmと0.02mm以下でかなり変化が体感できます😁
0.01mmと0.001mmではあまり気づきにくいのですがエンジン自体は綺麗に回る!
それを踏まえてうちでは基準を0.02mm以下に設定して修正をさせて頂きます!
なかなか難しい話ですが…
単純に曲がっているシャフトと真っ直ぐなシャフト…
どちらが気分がいいかといった話ですね☺️