お絵かきのみ
「虎に翼」55話11週「女子と小人は養い難し?」
汚れた大人たちが一瞬で陥落
57話12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」
「お天道様は見てます」
はるの言葉をミチオは幾度となく思いだしながら生きていくのでは…
「アンチヒーロー」(終)
視聴1回目は細かいとこが気になって楽しめなかったけど、(こんな裁判あり?とか伊達原おとした決め手ってどーなの?とか)
2回めそのへん受けいれて観なおしたら、全キャラとテーマに沿った濃いセリフを満喫できました。
登場人物が多いのに、ひとりひとりがくっきり息づいていている群像劇だったな
正義のヒーロー桃瀬(吹石一恵さん)の志を継いで世の不条理と闘うアンチヒーロー軍団、いや~これは続編あるでしょ
緋山への、自分がそうして生きてきた明墨の言葉は厳しいけど心あるものでしたね
「人を助けたからといって、あなたの罪が軽くなることはありません」
「あなたが傷つけた人々に、何を思うかどう行動するか、目を背けず向きあい続けることが、あなたに残された使命です。必ず、生きてください」
伊達原・野村萬斎さんの怪演満喫(賛否両論あるけど、私は日曜劇場ならではの伝統芸?大好物)
志水と娘が抱きあうシーンで待ってましたのオエツ(緒方直人さん素晴らしかった)
「お父さん」と言えた紫ノ宮、緑川と桃瀬の風、家庭での青山、そしてラスト明墨化した赤峰…
あ~あれこれ濃いドラマだった
(長谷川博己さんて、北川景子さんと同じくらい好きなのに似ないむずかしすぎる美人枠)
「ミス・ターゲット」(終)
シンプルでベタなラブコメさいごまで楽しめたけど、
最終話なぜ松本まりかさんにあんなにオーバーアクション演技させたのかね
笑おうか無で行くか決めかねて動揺しまくり〜
とにかく全員ハッピーエンドでめでたしめでたし(とくに八嶋智人さんとその子分)
「アンメット」10話
今回は脳腫瘍で余命わずかな画家の男性と、自分を忘れていく夫に明るくよりそう妻の回。
加藤雅也さんと赤間麻里子さんがすばらしかった
近い将来の自分と重なるような患者の姿に内心不安なミヤビ(杉咲花さん)、
最後まで医者でいたいから手術はしないと言うミヤビ、本当は危険な手術に失敗したら自らを責めるだろう三瓶(若葉竜也さん)のために…
「心が憶えているんですね」
「失われないものもきっとある」
ミヤビと三瓶に光を灯してくれた夫婦の姿に、私も声だしてオエツ、今思い出してもまた…
「ごめんね聞いちゃって」「ううん、いつも気にしてもらってるから」
ナイーブな話題にふれて謝る星前(千葉雄大さん)の涙目と笑顔のミヤビのシーン、
あんぱん半分この院長(安井順平さん)と看護師長(吉瀬美智子さん)
愛する人についてサラリと語る成増(野呂佳代さん)が一個だけ買うケーキ
ずっと独りミヤビの手術のシュミレーションをしてきた大迫(井浦新さん)と三瓶のエール交換
主人公たちだけでなく、ひとりひとりが皆どんどん好きになっていける群像劇
次回いよいよ最終回!
「くるり」(終)
ミス・ターゲットと同じく、こっちも皆うまくおさまってめでたしめでたし
めるるちゃん、このドラマの間にもどんどん大人っぽくなっていったような…
自然体で無邪気なんだけど、同世代の他2人より年の離れた瀬戸康史さんがしっくりくるよね♡
ほんと綺麗な明るい色のドラマだったな、他のハマってるの映像大体暗いからそこも癒しだった
「燕は戻ってこない」8話
「誰のものなんでしょうね…うちは金を出した。あなたは子宮と卵子をさしだした。
その子たち、一体誰のものなんでしょうね」
基(稲垣吾郎さん)覚醒の回、
「母と自分の遺伝子」への強い執着の本質に辿りつき生徒に語るシーン、
中絶を望んだ双子たちの画像に強い感情が芽生えていく表情、稲垣吾郎さんすばらしかったな
リキ(石橋静河さん)の「命が重たくなってきている」感情は、
何度もお腹の中で子どもを亡くし、マチュー(愛犬)とリキのおなかに宿った双子がその子達の生まれ変わりなんじゃないかと執着する悠子とは違うけど、
「自分ていう人間は私だけでいい。生物(せいぶつ)を生産したくない」というりりこ(中村優子さん)とも少しづつ違うものになってきているような…
あと2話、双子たちいつ生まれてどうなるのか、自己中たちそれぞれがどう動くのか、
あーー!たのしみすぎー
「ソロ活女子のススメ4」(終)
最終話はソロコリアンタウンでオンマの味めぐり。
ソウル市場でキンパ持ち帰り、
「うわさのへそんちゃん」でニラサムギョプサル炒め・海鮮チヂミ・チャミスル
「奨忠洞ジャンチュンドン」で豚足とポッサムのハーフセット・ザクロマッコリ
ぜんぶ美味しそうで、五月女恵の頬も緩みっぱなしだったな~
(もっさり分厚いチヂミにがっかりしたばかりなので、サクサクな海鮮チヂミが気になる!)
いつのまにか最終話、でもまた会える安心感たっぷりなシリーズ4でした
あ~たのしかった
漫画家ささやななえこさん永眠、ご冥福をお祈り申し上げます。
漫画づけだった乙女時代、ホラーは山岸凉子さん派だったけど、ささやさんのホラーですごく怖いのあったな
いまだ思い出すと震える、団地に引っ越してきたヒロインがそこの押し入れを怖がる話。
(押入れの中に幼い女の子の影がみえる)
なにが怖かったって、娘の怖がりを相手にしない母親も実は同じ場所を怖がってるのにヒロインが気づくとこ
「ノウマクサマンダバサラダンカン」
(不動明王の真言と知ったのはずっと後、しかも織田無道さんで)
かつては超怖がりだったので、この漫画に出てきた魔除けの呪文を必死で憶えたっけ笑
かまいたちの道の話も怖かったな
ささや先生は不思議な力があって、おにぎりは見ただけで中身の具がわかるって羨ましかったな
最近はめっきり漫画も読まなくなったし怖がりもいつのまにか克服しちゃって、なんかが鈍った私です
ではまたね~