2月のプチ旅行先で連れ帰った力士人形。
明治のものですと言われて調べたら、
2力士とも明治の横綱でした（たぶん）
黄色のまわしの「常陸」は第19代常陸山（ひたちやま）
緑のまわしの「梅ノ谷」は第20代梅ケ谷（うめがたに）
なんじゃないかな？
雑貨はもう買わないと思ってたけど、いい出会いでした
（ねこちゃん人形に行司のコスプレさせて並ばせたかったけど、ミニチュアスイッチが入らなかったので断念）
以下、春場所感想（備忘録） 長いよ～
大相撲大阪場所
尊富士関、幕内優勝おめでとうございます。
新入幕力士の優勝は110年ぶりの快挙、初土俵から10場所での優勝は史上最速、歴史的瞬間に立ち会えました！
横綱：輝ノ富士
大関：霧島、豊昇龍、貴景勝（カド番）、琴ノ若（新）
関脇：大栄翔、若元春（再）
小結： 阿炎（再）、錦木（再）
再入幕：錦冨士、北の若、狼雅、大奄美
新入幕：尊富士
北青鵬イジメ問題で引退、宮城野部屋閉鎖、宮城野親方（白鵬）二段階降格で年寄に
3月場所までで陸奥部屋閉鎖
北はり磨3年半ぶり9回目の関取復帰37歳
栃ノ心、逸ノ城断髪式
北の富士さん全休
玉鷲が場所中に日本国籍取得
4月16日、62年ぶりの勧進相撲（能登半島地震被災地への義援金のため）3/17よりチケット販売、入場料は全額寄付。
元幕内力士豊山の小柳亮太さん東京マラソン完走
元小結千代大龍の明月院秀政さん格闘技ブレイキングダウンに参戦、元パンクラスライト級1位の金田一考介さんに判定負けもダウンなしで笑顔
初日：（幕内の途中から観戦）栃ノ心と逸ノ城の断髪式の映像。〇正代●琴勝峰、正代場所前体調崩していたが圧勝の初日。●翠富士〇平戸海、電車道。〇宇良●豊昇龍、土俵際みごとな肩透かし、宇良のピンクのタオルで客席桜満開。●照ノ富士〇錦木、重さで寄り切り。初日から横綱２大関（豊昇龍、霧島）に土。
杉山邦博さん
2日目：〇高安●玉鷲、高安上手投げ、調子よさそう。●豪ノ山〇大の里、速攻寄り切り圧勝。●翔猿〇翠富士、みごとな攻め前へ前へで押し出し。●大栄翔〇王鵬突き出し、大栄翔精彩を欠く。●霧島〇熱海富士、不利な体勢から踏ん張って寄り切り、霧島連敗。●貴景勝〇阿炎、上手投げ、首ねらいまくりの阿炎。〇照ノ富士●宇良、押し倒し、宇良ふっとばされる。
杉山邦博さん。
3日目：「新弟子入門の今」新弟子検査受験者数過去最少27人。大島部屋（元関脇旭天鵬）、相撲経験者意外も積極的にスカウト。再十両・北はり磨インタビュー3年半ぶり9回目の関取に明るい笑顔37歳「50歳まで」真面目で気さくな人柄。●妙義龍〇遠藤、らしい相撲で初白星寄り切り。〇美ノ海●島津海、足傷め花道で立ち止まる島津海。●佐田の海〇御嵩海、熱戦のすえ物言い、長い協議で取り直し、圧勝寄り切り。〇大の里●平戸海、平成12年23歳同士、大の里の前に出る馬力と冷静さ。●玉鷲〇豪ノ山、立ち合い成立？太田アナ「ん～？」境川親方「玉鷲は言い訳できない」西岩親方「（玉鷲は）あと10年できる」との言葉をアナから聞き玉鷲笑顔。●熱海富士〇豊昇龍、寄り切り、力の差。●霧島〇宇良、土俵際まで攻め込まれた宇良、急にしゃがんでからの突き落とし、インタビュー「おぼえてません」髷が前髪のように垂れて稚児のよう。〇貴景勝●明生、はげしい突きおしの攻防、逆転すくい投げに大歓声、西岩親方「執念というか、気もちで白星をもぎとった」。〇照ノ富士●朝乃山、どっちが上手をとれるかという境川親方の読み通りの大熱戦、長い攻防のなか朝乃山のまわし緩むも、まわし待ったにならないよう照ノ富士まわしの結び目もつかみながら、逆の手でゆるんでいないまわしをつかみなおす冷静さ。
杉山さん。東野幸治さん。桂三度さん。みさ姐さん。
４日目：島津海休場。「思い出の土俵、昭和60年春場所」千代の富士、朝潮、琴風、寺尾、逆鉾、若島津、佐田の海（現佐田の海の父）旭富士、伊勢ヶ濱親方（旭富士）その頃の思い出を聞かれ「負けたことは覚えてる」。〇遠藤●北の若、はげしく当りあい土俵際まさかの逆転一気に押して寄り切り、大歓声。先場所佐藤アナに素っ気なさすぎた伊勢ヶ濱親方ビミョーに酒井アナに優しめ。今場所は「皆いい相撲とってる。前に前に出ている」〇正代●高安、高安戦７連勝の正代押し出し。●剣翔〇平戸海、剣翔ひざガクリ、土俵で立ち上がれず。親方衆が土俵にあがりゆっくり転がしながら車椅子へ「左膝ゴリゴリゴリッと音がした」。〇熱海富士●翔猿、白星も弟子に辛口の伊勢ヶ濱親方ボロクソ。〇大栄翔●錦木、大栄翔らしい突き電車道で突き出し初白星、伊勢ヶ濱親方「なんでコレ初日からやらなかったのかね？」〇阿炎●若元春、圧勝突き出し、体重を増量した阿炎、立ち合いも早い。錣山親方（元小結豊真将）「過去最高の内容」。〇貴景勝●宇良、寄り切りで白星も貴景勝どこかの痛みに何度か顔をしかめる表情。●霧島〇朝乃山、一気に押し出し、霧島４連敗、花道でも仕度部屋でも自分の取り組みを観ず。●隆の勝〇琴ノ若、長い相撲、隆の勝何度も踏みとどまり粘ったが残念。●照ノ富士〇明生、圧勝寄り切り、去年夏以来2つ目の金星。
杉山さん。
5日目：剣翔、金峰山休場。「土俵人生を振り返る、花籠親方元関脇太寿山」来月6歳で定年。昭和50年入門同期の若島津（元大関）、陸奥親方（元大関霧島）とは現役引退してから親しい仲に（3人でタピオカミルクティーを片手にかわいい笑顔の写真）。〇竜電●佐田の海、くみあってからのみごとな上手投げ。〇一山本●琴勝峰、はげしいつっぱりあい押し倒し。●翔猿〇平戸海、翔猿ゆるふん。〇阿炎●錦木、土俵をまわりこんで逆転突き落とし「これが阿炎なんですよね～決してあきらめない」〇宇良●琴ノ若、肩透かし、5日目すでに３大関を破った宇良。●貴景勝〇熱海富士、貴景勝に初めての白星、貴景勝の引きによく残し逆にバランスを崩した貴景勝を一気に押し出し。●朝乃山〇豊昇龍、朝乃山優勢で土俵際からのみごとすぎる下手投げ、どよめく館内。〇霧島●明生、5日目にして初白星、はたきこみ、本調子ではなさそうだが落ち着いていた。●照ノ富士〇王鵬、初めての横綱戦金星寄り切り、照ノ富士立ち合いから押されっぱなしで3敗目。
杉山さん。
序盤戦：全勝・尊富士、大の里、阿炎。 1敗・湘南乃海、竜電、高安
6日目：〇尊富士●美ノ海、「体は大きくないが電車道が多い」スピードと当たる角度「はやく上位で観たい」中村親方（元関脇嘉風）。●北勝富士〇一山本、大熱戦投げの打ち合い上手投げ、北勝富士下手投げで自分の頭が先につき流血。〇御嶽海●高安、大熱戦押し出し、つかまえたい高安としのぐ御嶽海「がまん比べで今日は高安が負けましたね」中村親方。〇大の里●明生、明生になにもさせず押し出し「相手の陣地で相撲をとる」中村親方。〇熱海富士●朝乃山、土俵際に何度追いつめられてもあきらめず残し上手投げ。〇大栄翔●宇良、大栄翔らしいみごとな突き押しで押し出し。●阿炎〇琴ノ若、阿炎の攻め、防戦にみえた琴ノ若の突き落とし、中村親方「（琴ノ若は）余裕がありましたね。一枚も二枚も上でしたね」武隈親方（元大関豪栄道）「阿炎はのどわにこだわりすぎ」。〇貴景勝●平戸海、立ち合いあわずも一気に押し出し、一突きの威力「今場所1番の内容じゃないですか」武隈親方。〇翔猿●豊昇龍、低く攻めまわしをとらせず土俵際に追いつめていく巧さ。●照ノ富士〇隆の勝、寄り切り金星、照ノ富士なにもできず「土俵際残せないくらい下半身状態悪そうなので」武隈親方。
杉山さん。
7日目：照ノ富士休場。ゲスト俳優の伊原六花さん（映画「シコふんじゃった」で女子相撲の稽古も）明るく落ち着いた様子で観戦を楽しむ伊原さん、清楚で若々しい魅力。三瓶アナやけに饒舌、舞の海さん（急遽白鵬の代役？）カチコチ、伊原さんが自分のほうをむくと耳まで真っ赤っかで伊原さんの四股やテッポウ、津軽弁を絶賛。〇竜電●狼雅、上手ひねり、うまい。●湘南乃海〇尊富士、尊富士と同世代伊原さん「スピード感あってスカッとする」初顔合わせ、稽古もしたことのない対戦、圧勝寄り切り。〇正代●北の若、正代ぐにゃぐにゃ前へ前へ寄り切り。●北勝富士〇御嶽海、三瓶アナ「いつもはげしい対戦になる2人」きょうは速攻押し出し。〇阿武咲●大の里、全勝大の里に土、すくい投げで決めた阿武咲負けん気炸裂。●豪ノ山〇平戸海、上手出し投げ、早くて目が追いつかなかった取り組み。●熱海富士〇王鵬、気をつけすぎて低い体勢にしすぎ？はたきこみ喰らう。〇宇良●若元春、すごい声援、宇良のピンクのタオルが客席ではためく。冷静な相撲で押し出し。映画の役作りで経験した冬の土俵のコンクリートのような冷たさ固さ、足がつりそうだったと語る伊原さんに、調子こいてきた舞の海さんウンチクを語りだす。●霧島〇隆の勝、合い口も悪く今まで隆の勝には1勝しかしていない霧島。●照ノ富士〇翔猿、結びの1番照ノ富士休場で不戦勝、木村容堂さん結びのふれシブい。
杉山さん。
中日：「師の教え北の湖親方～山響親方（巌雄）～」「今日一日の努力」北の湖の教えを伝える日々の稽古の映像「四股が1番だいじなんだよ」「きつくなってから強くなるんだよ」「力士ってのは引退の日に、ああこれで四股を踏まなくていいんだと思うほど踏まなければならない」●竜電〇尊富士、幕内新入幕力士が中日単独勝ち越しは史上初。勝ち越しインタビュー「15日間土俵にあがることが目標」「緊張はせずに、自分の相撲だけ取りきろうと」●北勝富士〇佐田の海、佐田「四股は中心軸をずらさずにを意識、自分は稽古場での四股と土俵上での所作としての四股は同じ踏みかた」攻防ある取り組み、投げを打ち続けて豪快な上手投げ。●高安〇豪ノ山、物言い高安の手か豪の足か→軍配通り（ビミョー）。●玉鷲〇大の里、玉鷲「土俵で四股を踏むことでその日の土を確認する」攻防ある激しい取り組み、玉鷲の突きVS.大の里の馬力。玉鷲土俵下すぐに立てず（右ひざ？）、花道奥で付き人に「やっちゃった…」高田川親方（安芸ノ島）「ま、鉄人だから大丈夫でしょう笑」←私は笑えない。●平戸海〇明生、一方的な押し出し、２突きで土俵外へ。〇阿炎●宇良、阿炎「（四股は）限界まで高くあげることを意識している。集中力が高まる」荒ぶった押し出し。〇貴景勝●王鵬、貴景勝らしい相撲、前へ前へ突き押しで完勝押し出し「気もちの勝利ですね」高田川親方。●隆の勝〇豊昇龍、隆も健闘したが豊が冷静に土俵際うまく入れ替えて押し出し。●霧島〇翔猿、先にまわしとられ寄り切られ6敗目、負け残り土俵下で虚ろな表情。弓取り式、中日から勇輝に。
杉山さん。
9日目：元幕内照強引退（伊勢ケ濱部屋、負けん気の強い取り口、豪快な塩撒き、糖尿との闘い、阪神淡路大震災の日震源の近くで誕生）。正面解説音羽山親方（元横綱鶴竜）の新大関場所（H24年）は１横綱（白鵬）６大関時代（日馬富士、稀勢の里、琴欧州、把瑠都、琴奨菊、鶴竜）。〇美ノ海●佐田の海、攻防ある相撲突き落とし、音羽山親方「（美ノ海は）やっと自分の相撲に自信を持ててきてるんじゃないかな」美ノ海の目標「技能賞をとりたい」。●北の若〇琴勝峰、おとなしい印象の2力士がはげしい攻防突き落とし、埼玉栄の１つ先輩後輩、先輩が制す。〇玉鷲●平戸海、きのうの膝で休場せずホッ、圧勝押し出し「あれがいいんだ。きのうで全て悪いものを出し切りました」やはり鉄人…〇宇良●朝乃山、土俵際大逆転すくい投げ、一緒に土俵下に倒れこむも物言いなし、音羽山親方、朝乃山の強引な攻め癖に苦言。●阿炎〇尊富士、初めての3役戦も完勝、音羽山親方「立ち合いの勝負でしたね」押尾川親方（元関脇豪風）「出足のある力士ですので、それが活かされた取り組みだった」。〇大の里●若元春、もろ手づきで圧勝寄り切り馬力勝ち、若元春「あの立ち合いは想定していなかった」。〇貴景勝●翔猿、翔猿のうるさい動きに合わせず冷静に押し出し、「徹底して距離をとっていましたね」押尾川親方。〇翠富士●豊昇龍、同部屋の先輩照強引退、「2力士に共通するのは小兵ながら正攻法なところ」吉田アナ、速攻みごとな肩透かし、「十八番、タイミングはばっちり」音羽山親方。〇霧島●錦木、本調子ではないが霧島らしい前傾姿勢で寄り切り、錦木負け越し「一番きょう勝ったことで、また引き締めてがんばってほしいですね」音羽山親方。
杉山さん。
10日目：翔猿休場（腸炎）玉鷲、日本国籍を認められる。照強引退会見、涙をみせずやりきったと清々しい笑顔。「土俵人生を振り返る」陸奥親方（元大関霧島）来月65歳定年で引退、部屋も閉鎖。相撲経験ないまま入門「1キロでも増えれば強くなれると思って、食べるのが大変だった」入門時を舞の海さん「ガリガリで骨と皮でしたよね」と話し厚井アナにたしなめられる。ライバル小錦とは土俵外では仲よしで励ましあう仲だった。●竜電〇大奄美、すごいかいな力で寄り切り6連勝。●北勝富士〇妙義龍、妙義龍らしい攻め、もろざしで一気に寄り切り37歳。●美ノ海〇玉鷲、まわしをとられても前へ前へで決め倒し。舞の海さん「（テレビで観ていたが）霧島が大関陥落かという取り組みで、鶴ヶ峰親方が花道の奥に立っていた。師弟愛を感じた」と失礼発言連発を反省してか素敵なエピソード「知らなかった、初めて聞きました。嫌われていると思っていた」と陸奥親方。〇翠富士●琴勝峰、2日続けてみごとな肩透かし、スランプ脱出。〇尊富士●大の里、初顔合わせ、立ち合いの勝負押し出し完勝「わずかな隙をのがさない集中力」舞の海。●明生〇朝乃山、攻防あるはげしい相撲に大歓声、お互いよく残しよく攻めた。上手投げ。〇宇良●錦木、立ち合い足取りであっけない勝負に、錦木「足取りは想定していなかった」インタビューで狙っていたか問われ宇良「狙ってないですね」陸奥親方まさかのダジャレ「宇良裏をかく」。●霧島〇平戸海、時間前霧島いい表情にみえたがはげしい攻防のすえ下手投げをくらい7敗目。しかし今場所みなかった花道で今日は自分のスロー再生を確認していた。対大関戦初白星の平戸海23歳。●貴景勝〇大栄翔、土俵の外では仲のいい2人（グルメ同士）貴景勝の攻めも足が前に出ず土俵際で逆転突き落とし。●若元春〇豊昇龍、若元春めずらしく両者にらみあいから、立ち合い変化であっけなく「上手投げ」客席ザワザワ陸奥親方苦言、でもすばやすぎる変化は忍者のようだった。
中盤戦：全勝・尊富士。 ２敗・大の里、琴ノ若。
11日目：翔猿再出場。●竜電〇玉鷲、電車道で一気に寄り切り、やはり右足はよくなさそう。●御嶽海〇豪ノ山、電車道突き出しで自身幕内最速で勝ち越し。〇翠富士●正代、3日連続みごとな肩透かし。〇翔猿●明生、土俵際から一気に前へ両者ともに土俵外へ、寄り倒し「気迫と気迫のぶつかりあいでしたね」玉ノ井親方（元大関栃東）●宇良〇熱海富士、宇良こらえ続けるもつり出されて土俵外へ、吊りだしといえば栃ノ心や把瑠都なつかしい…●霧島〇豊昇龍、霧島負け越し来場所カド番「あきらかにどこか傷めている」大坂アナ、私はメンタルかなととにかく心配〇尊富士●琴ノ若、「待ってた」琴ノ若、すさまじい集中力と速さで圧勝、初大関戦白星、新入幕連勝記録が大鵬とならぶ快挙。●貴景勝〇大の里、星ひとつの差で追いかける大の里も圧勝押し出し、大関戦初白星。馬力に引いてしまった貴景勝土俵外にふっとぶ。
杉山さん。
12日目：武隈親方（元大関豪栄道）尊富士は「高い確率で優勝するかと思います」「全勝でいけそうな気がします」●大奄美〇佐田の海、物言い（佐田の海多い）取り直し、荒々しい寄り倒し、36歳スタミナを問われ「稽古していますから大丈夫です」〇錦富士●玉鷲、初めて玉鷲に勝った錦富士「（伊勢ケ濱部屋は）今雰囲気がとてもいい。自分だけ置いてけぼりにならないよう頑張りたい」〇宇良●明生、地元の大歓声、土俵際たぐって体を替え送り倒し、不知火親方（元小結若荒雄）情報・宇良タオル大人気で売り切れ。〇熱海富士●錦木、錦木きのうは酒をのまずゲン担ぎもはたきこまれ11連敗。●貴景勝〇若元春、あっさり俵を割って3連敗「本来の貴景勝の体の使いかたとは程遠い」武隈親方。●尊富士〇豊昇龍、初顔「豊昇龍はつもよりノッている」武隈親方（私もそう思った）速攻でみごとな小手投げ、一敗した尊富士「自分の相撲を取りきったので明日に影響はないと思う」武隈親方。●霧島〇翠富士、長い熱戦の末寄り切り「つかまってからしっかり頭をつけて我慢しましたね」武隈親方。●大の里〇琴ノ若、小手投げ「大の里は出足を利用されて負けるのが多い」武隈親方。
杉山さん93歳。大村崑さん92歳。
1敗：尊富士 3敗：豪ノ山、大の里、豊昇龍、琴ノ若
13日目：十両大熱戦つづきの日。九重親方（元大関千代大海）眉毛すっきりツヤ肌ぱっちりお目め、メンテナンス万全。九重部屋の千代大牙が序の口優勝「優勝なんかしなくていい、将来のある相撲をとってこい」先代千代の富士イズム？〇遠藤●玉鷲、遠藤の変化ひきおとし、玉鷲まけこし。●翠富士〇高安、はげしい攻防も中に入らせずはたきこみ。●熱海富士〇平戸海、長い取り組み寄り切りで熱海富士かちこし、ゆるふんは伊勢ヶ濱親方に叱られないのかな？●明生〇錦木、まわしをとり組み合って力くらべ、力強い下手投げで初日以来の白星。〇尊富士●若元春、速攻低い立ち合いつよい踏みこみでまわしを与えず完勝寄り切り大歓声「ただただすごい。僕らも経験したことないですから」九重親方。◯貴景勝●琴ノ若、貴景勝何度もよく残り執念の1勝送り出しでカド番脱出、土俵下でずっと苦しそうに歪む表情。●霧島〇金峰山、よりきり、霧島10敗…
1敗：尊富士 3敗：大の里、豊昇龍
14日目：貴景勝休場。110年ぶりの新入幕力士優勝なるか？（もし今日優勝なら史上最速）〇遠藤●佐田の海、遠藤の体が土俵外に出るより佐田の海の体がつくのが先？物言いなし？●北の若〇玉鷲、新鋭VS.ベテラン、両者の吠える声が響くはげしい熱戦、北の若が2本さすも振りほどく玉鷲、押し出し。●翠富士〇阿武咲、5回目で初めて翠富士に白星、会心の突き押しで押し出し。●宇良〇平戸海、土俵際ばねばね残った宇良に軍配も物言い、髷をつかんでいて反則負けに。館内失望のどよめき。●尊富士〇朝乃山、元大関の意地で完勝寄り切り、尊富士右足を痛め車椅子で退場、医務室から救急車。●阿炎〇大の里、完勝はたき込み「今日は集中していこうと決めた」冷静。●熱海富士〇若元春、立ち遅れた熱海富士なにもできず寄り切り、若元春勝ち越し。〇霧島●貴景勝、不戦勝。〇琴ノ若●豊昇龍、気迫空回り右をとる作戦読まれ寄り倒し。
杉山さん。いつも以上に野次（声援）がひどい日。
2敗：尊富士 3敗：大の里
千秋楽：まだ大銀杏の結えない若武者が優勝を争うという過去一荒れる千秋楽に。十両優勝水戸龍。序二段優勝決定戦〇栃丸●龍王はげしいつっぱりあいで大歓声。伊勢ヶ濱親方、尊富士の状態を問われ、状態は良くないが本人の意思が固かったと多くは語らず。〇北勝富士●湘南乃海、はげしい攻防、気迫の押し出し。●妙義龍〇玉鷲、「きのうは若い力士に勝てて嬉しかった。自分の仕事を果たせた」玉鷲、圧勝押し出し。〇尊富士●豪ノ山、初顔合わせ、圧勝押し倒し、館内揺れるような大歓声！その瞬間の表情を抜かれ、三瓶アナに表情が変わりませんねといじられる伊勢ヶ濱親方「気持ちはね、グッときてますよ」実はじん帯が伸びきっていて相撲がとれる状態ではなかった、本人も始めは無理だと言っていたが、夜になって出たいと強い意志を伝えた。「（歴史的な瞬間がかかっていたので）これを止めたら後悔するし、止められたほうも後悔する」●宇良〇王鵬、初めて宇良に白星。〇阿炎●熱海富士、強気の突きで押し出し、初めて熱海富士に白星、弟子の相撲に伊勢ヶ濱親方「0点ですね、今日は」あまりの辛口に意外にも舞の海さんが熱海富士をフォローするもスルーされる。●朝乃山〇若元春、初めて朝乃山に白星、シブい寄り切り。これより三役、大の里と平戸海は初体験。●大の里〇豊昇龍、低く速くあたって見事なタイミングで下手投げ「豊昇龍は相撲勘がいいですからね」伊勢ヶ濱親方。〇霧島●琴ノ若、「相撲をみた限りでは、どっか怪我してるのかな」霧島の不調を伊勢ヶ濱親方。長く必死の攻防から投げをうった霧島も軍配は琴ノ若で物言い→行司差し違え。「師匠（陸奥親方、この場所で定年部屋閉鎖）に対する思いが強かったんじゃないですか？最後いい相撲みせたかったんじゃないですか？」伊勢ヶ濱親方（自身も来年定年）
杉山さん。（北の富士さんも解説席にいてほしかったな、お家観戦で最高の千秋楽くやしがってくれてたかな）
優勝：尊富士（初）新入幕力士の優勝は大正3年の両国以来110年ぶり、入門10場所での優勝は史上最速！
殊勲賞：（千秋楽勝てば）大の里（23歳、二所ノ関部屋）（千秋楽勝てば）尊富士（24歳、伊勢ヶ濱部屋）
敢闘賞：大の里、尊富士
技能賞：大の里、尊富士
（三賞とも受賞は琴光喜いらい6人目）
十両優勝：水戸龍12-3（29歳、錦戸部屋）
幕下優勝：風賢央7-0（24歳、押尾川部屋）
三段目優勝：長村7-0（19歳、木瀬部屋）
序二段優勝：栃丸7-0（31歳、春日野部屋）
序ノ口優勝：千代大牙7-0（24歳、九重部屋）
前日即完売で満員御礼。
若武者たちの躍進に荒れまくりの大阪場所。尊富士はノーマークだったのは私だけではなかったのでは？
北青鵬の引退からの宮城野親方降格＆宮城野部屋閉鎖騒動。うんざりして相撲熱が引く思いだったけど、浅香山親方（元大関魁皇）の「力士ファースト」という言葉を信じたい。
解説席に北の富士さん（ずっと全休中）も錣山親方（寺尾、病没）も宮城野親方（白鵬、降格処分）も尾車親方（解説引退したのかな？）も二所ノ関親方（稀勢の里、審判部異動）もいないのに慣れないな。
伊勢ヶ濱親方（旭富士）、舞の海さんのクセ強解説、中村親方（嘉風）の相撲愛あふれる解説ははずせないし、
愛くるしい武隈親方（豪栄道）や玉の井親方（栃東）、音羽山親方（鶴竜）や押尾川親方（豪風）の分析解説も好きだし、十両解説の友綱親方（魁聖）も呑気で笑わせてくれて好きだな。
ゲストも毎回たのしみ、東野幸治さんや井上真央さん蒼井優さん三宅健さんあたり来てくれないかな♪
（井上真央さんゲスト出演はたされてましたっけ？私の妄想スイッチ？）
力士の勢力図も新しく変わりそうだけど、現役力士と未来の力士のための変革も進んだらいいなと思います。
１年の場所数や巡業数、土俵の高さ、高卒資格、親方株、日本国籍…色んなことを見直していってくれたらいいな
昔は化粧まわしをしての取り組みだったのが動きの妨げになるから簡略化されていったとか、
四本柱をなくして今の吊り屋根にしたのは昭和27年、理由は土俵を見やすくするためとか、
年六場所になったのは昭和33年からとか、
15日制に定着したのは昭和24年からでその前は10日制だったとか、
土俵の高さ55センチ、今は本場所も地方場所も観客席はすり鉢式だし、もっと低くていいんじゃないかな、
4月の勧進相撲はすばらしいけど誰の発案だろうとか、
大相撲らしくおおらかに変革や見直しをしていってほしいと願っています。
相撲通の皆さんには鼻で嗤われそうですが、人生と命を賭けて土俵にあがる力士たちの姿に、よけい色んな思いがめぐった今場所でした。
長々おつきあいいただきありがとうございました（一日一善３日分クリア
）
よい1日を