お絵かきのみ
「ブギウギ」60話 第12週「あなたのスズ子」★★★☆小雪さんの貫禄…!
セリフのみ
「どうする家康」最終話
「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し」
家康の遺訓から始まった最終話。
豊臣の最期の茶々の独り語りが、予言のような呪いのような…
「日ノ本か。つまらぬ国になるであろう。
正々堂々と戦うこともせず、万事長いものに巻かれ、人目ばかりを気にし、陰でのみ妬みあざける、優しくて卑屈なか弱き者たちの国…
己の夢と野心のためになりふり構わず力のみを信じて戦いぬく、かつてこの国の荒れ野を駆けめぐった者たちは、もう現れまい。」
最期は孤独にみえた家康は、夢と現の境界で先に逝った妻子や家臣たちに囲まれながら、逆に戦のない未来を笑顔で願う。(辞世の句)
「嬉しやと 二度(ふたたび)さめてひと眠り 浮世の夢は 暁の空」
大河通やインテリさんには散々な評価の大河だったけど、1年間たのしかった
「仮想儀礼」3話★★★★★
別ドラマ「セクシー田中さん」小西の友人妻の、
「誰より私を罵倒していたのは、私だったんだ」
という言葉が印象深かったけど、
マサコ(松井玲奈さん)の闇は更に深くて、メイクも服装も自分をより貶める道具になっていた。
「信者か…重いな」「まるで生まれたての赤ん坊を手にしたみたいだ」
自分を信じきっている信者に内心うろたえる正彦(青柳翔さん)だが、
ひとりひとりの問題をまっすぐ受けとめる姿勢は信者たちの心を蘇らせていく…
あ~正彦がいいっ!インチキ宗教の集いもいいっ!
この後かわってしまうのかな…
「下剋上球児」最終話★★★★
「必ず次がある」は、南雲のように社会に認められる形では叶わないことが多いけど、各々の中でのみひっそり叶うことも…
年とったら、若い頃はケッ!と思いそうな言葉が刺さるようになってきたよ。
清々しい最終回でした
映像がとてもよかった。
センスあるプロ中のプロが、誠実に内容を読みこんで創りこんだ映像なのが伝わってきました。
メイキングがあれば観てみたいな〜
ラスト2話が素晴らしかったぶん、叶うならまた違った編集?構成?で別バージョンの「下剋上球児」も観てみたかった。
(子どもたちが演技してる時以外の映像もたくさん撮っていたらしいし)
と、どうしても思ってしまいましたが、終わり良ければ全て良し?
「セクシー田中さん」9~10話(終)★★★★★
見合い相手は笙野にしっくりぴったり「結婚むき」。
小西と「恋愛むき」「結婚むき」と女性を評しあいながら田中さんは何むき…?と考えてしまう笙野。
田中さんもずっと憧れていた色男ミヨシ(安田顕さんのこんな役初めてでだけどハマってる〜)がフェロモンムンムンで迫ってきたのになぜか笙野のことが…
(よくやった田中さん!←老婆心)
ミヨシが田中さんをみる目の変化に、目ざとい小西とまったく気づかなかった笙野がいかにもすぎる笑
いつのまにか小西になつききっているアカリがかわいすぎて、私も小西と同じデレデレ顔に
すてきなハッピーエンドでした。
ラストのベリーダンスシーンは泣きたくなるくらいあたたかいシーンだったな~
アカリの言葉「ひとつひとつは些細だけど、たくさん集めれば、生きる理由になる」
田中さん、笙野の母親、そして私を優しく励ましてくれる言葉でした
そして脇役ながら私のお気に入りだったミキ先生(高橋メアリージュンさん)
自称ポジティブ思考の人って、大抵は押しつけがましかったりマウント気質感じたりするんだけど、
ミキ先生は生徒も師匠も丸ごと「いいね!」とサラッと全肯定でエールを贈ってくれる人。
高橋メアリージュンさんならではの魅力的なキャラでした
おなかの厚みも大らかでセクシーでかっこよかった♡
あ~いいドラマでした!
「時をかけるな、恋人たち」最終話★★★☆
りりりの掟破りの恋、その子孫が隊長という力技
続編かもう1話ぶん、ちょこっとあったら嬉しかったな
連ドラより映画が合うような気がする世界(ミタゾノさんみたいに舞台も合いそうだけど、田舎暮らしだと観にいけない)
未来の仲間たち、特に八丁堀(シソンヌじろうさん笑)もどんどん好きになっていったし、恋する2人がとにかく愛らしくて、
大ハマりという感じではなかったけど、ずっと観ていける気がする世界でした
シンプルな愛の告白かわいかったな
「コタツがない家」最終話★★★★★
「この家にはジングルベルは似合いません。聖なる夜に響くのは、もちろんゴングの音です」
から始まった最終話、新入りに同僚の親友クマさんをとられて拗ねまくる達男がとった(セコい)大作戦とは…
和室にコタツを置いて平凡にまとめるなんて、そんなワケがないんだった笑
笑いっぱなしの最終話、このドラマらしい大団円でした
あーおもしろかった。あー大満足。
石川さゆりさんの紅白歌合戦が「ダメ男数え唄」じゃなかったのだけ残念
「自転しながら公転する」2話★★★☆
結婚と恋愛と世間体、老いはじめた親との距離感、観ていて息苦しいけどヒロインの若さが懐かしいような…
松本穂香さんの、周りに流されっぱなしだけど自分の弱さずるさをちゃんと分析しているヒロイン、
藤原季節さんの、世間での自分の立ち位置や運命を冷静に飄々と受けいれる恋人。
全3話というのが絶妙、最終話もたのしみです。
話それるけど松本穂香さんが「午前0時の森」(ブロ友さんがおすすめしてて知った若林正恭さん&水卜麻美さんMCのバラエティー番組)で話してた、自分が主役をつとめたドラマの打ち上げながら(「こっち側」住人松本さんはワイワイの席についていけず)一握りの人としか会話しなかった、というエピソード。すごく想像できるんだけど、このドラマの打ち上げだったのかな?
反対に藤原季節さんて、そういう席ではどんなふうなのかちょっと想像がつかない不思議な俳優さんですよね~
お2人のそういう雰囲気が、このドラマの2人をより魅力的にみせている気がしています。
「あきない世傳 金と銀」3話★★★
高田郁さんワールドは「銀二貫」と「みをつくし料理帖」を読みすぎたせいで、
お約束の押し寄せる艱難辛苦やヒロインの凛とした賢さ健気さ等々に勝手に胸やけしてるんだけど、
小芝風花さんがあまりにハマっているので乗りこえて楽しく観ていけそう。
「きのう何食べた?」最終話★★★★★
「なんでもいいよ♡」のめんどくささをボヤくシロさん、ケンジへの誕生プレゼントに選んだものは…
変わらないように見えて、いつの間にか出逢った頃よりもっともっと優しい関係になっていたシロさん&ケンジ
とくにシロさんの歩みよりよう、ケンジのまっすぐな愛に満たされてきたからこその変化なんだろうな~
2人の親の話もリアルで沁みたな~
特に、自分たちの老い支度は子の老い支度まで考えてのことだったりするとこ、わかるな(早すぎるかもしれないけど)
毎回毎エピソード、ぜんぶ楽しかったし味わい深かったシーズン2。
宝物のようなシリーズになりました。また彼らの日々を観られるときを待ってます。
秋ドラマもほぼ終わり、私的には大豊作でした。
私は観なかったり脱落した中にも、たくさんのドラマウォッチャーさんが楽しんでいた作品、ハマっていた作品が多かった印象です。
冬ドラマも楽しみだな~
あとは半年分のお絵かきまとめたり冬ドラマチェックしたりして一人遊びに没頭するか(万年暇人)
今年も一緒に遊んでいただき、いつもいつも心より感謝しておりました。
ではでは、よいお年を~