「モコミ」を観ての思い出話です。
この街にきたばかりのころは、街なか探検しまくってました。
裏通りの古い木造家屋を改造した花屋さんを発見、
うら若き女性店主ひとりのちいさなお店。
若くオシャレで優しくピュア、なにより花束も店の雑貨も
「ここに住みたい!」と思うほどセンスよくて温かい世界。
以来、花束アレンジフラワーはここでしかつくらなくなったけど
しばらくして閉店、女性は本店のおおきな花屋さんへ。
そこにも通うようになり必ず女性を指名、
女性も生き生きと笑顔で働いていました。
女性がお休みのあるとき、花束を女性指名で依頼。
できてきた花束が、あきらかに彼女の作品ではない…
レジにいた店長らしき女性に確認しても
冷たい表情で指名どおりですよと取りつく島なし。
つぎに行ったときは女性がいたので、
この前はいつもとちがうかんじでしたねと聞くと
ハッと息をのみこむ女性、以前より線が細い印象に…
その後すぐ女性は店を辞めてしまい、
アート系のスタッフがあたらしい店をだしたので
そこに彼女がもどってこないかとしばらく思ってたな~
都会にでていったという女性、
せまい世界のしがらみから解放されて
きょうも笑顔ですごされていますように。
いいスタッフに出会い、センスを認められ笑顔のモコミに、
(お兄ちゃんの闇は別腹)
その女性をふと思い出したというね。
才能ある人ってピュアすぎて世渡りヘタで、
能力があってもボス猿に排除されること多し。
(美容師さんや田舎のパン屋さんでも似た体験あったよ)
ということで、また意地悪役かとおもった水沢エレナさん、
ずけずけ仕切るけどサッパリした先輩という、
いい役がきてうれしいです。
(「JIN」の近眼の女郎役もよかったけど)
だって今まではこんな役ばっかりのイメージだったもんね。
「スミカスミレ~45歳若返った女~」2016年テレビ朝日
黒い女子たちのボスが水沢エレナさん。
(このころハマってた私のへんてこお絵かきで失礼)
このドラマ、THE少女漫画原作!ってかんじで大すきでした。
プリンス役が町田啓太さん、黒沢みたいなキャラで
このプリンスなくしては成り立たない純愛ファンタジーだったよ。
「チェリまほ」ブームのおかげか、
ティーバーで赤楚衛二さん出演の
「わたし旦那をシェアしてた」がはじまったし、
(このドラマの赤楚さんのおぼこさはファン必見かも)
「スミカスミレ」ももっとたくさんの乙女に観てほしいな~
長々と思い出におつきあいいただき感謝感激
ではまたね~