「「K-POPデーモンハンターズ」グローバル突風…ハン・ハンリョン解除期待にエンタージュブレイク」 [ハンヤン経済]

 

ネットフリックスオリジナルアニメ「K-POPデーモンハンターズ」がグローバル興行突風を起こし、Kポップ産業全般に落水効果を呼んでいる。これにより中国の韓韓令解除期待感まで重なり、国内エンターテインメント株が再照明されている。

4日(現地時間)ビルボードによると、ネットフリックスアニメ映画K-POPデーモンハンターズのオリジナルサウンドトラック( OST)「ゴールデン(Golden」が、アメリカのビルボードメインシングルチャート「ホット100」で2週連続2位を占めた。

最近グローバルで最も注目されているアニメーションK-POPデーモンハンターズはアジアだけでなく北米、ヨーロッパなど西欧圏でも人気を集めている。

梨花亭NH投資証券研究員は「 Kポップ自体の需要者がさらに多様化し、 TAM(潜在市場)がさらに広がる状況が形成されている」と分析した。

エンタージュは中国市場開放の可能性まで提起され、株価が弾力的な上昇を見せるという見通しが出ている。

キム・ドゥアンハナ証券研究員は「8月は韓韓令解除を準備する適期」とし「大きな枠では変わったことがないようだが、細かく少しずつ緩和する兆しが現れている」と話した。来る10月末慶北慶州で開かれるアジア太平洋経済協力体( APEC )首脳会談で米国と中国、韓国など首脳が会う開演性が高いためだ。キム研究員は「もし韓韓令が解除されればエンターなどで受益を予想でき、エンターではハイブなどがある」と話した。

■メリッツ証券、ワイジエンターテイメント適正株価が41.2%上方 メリッツ証券

はワイジエンターテイメントに対して適正株価を8万5千ウォンから12万ウォンに41.2%上方にした。今年の連結売上高は前年同期比54.7%増の5644億ウォン、営業利益は729億ウォンの黒字転換と見通した。キム・ミンヨン・メリッツ証券研究員は「 MD売上高が高成長する時期に大規模ツアーが開かれ、第3四半期から急な実績成長が期待される」とし、「第3四半期までベビーモンスターのワールドツアー、トレジャーアルバム発売、来年上半期までブラックピンクツアーおよびアルバム発売が予定されている。

それと共に「特にMD品目の多様化、販売拠点拡大など積極的なMD戦略を展開している」とし、「ブラックピンクの場合、 MLB、 NBAなど米州地域のスポーツチームと狭烈なMDを発売するなど、ネームバリューの高いIPライセンスを活用した事業のレバレッジ効果が期待される」と分析した。

同研究員は「差別化されたラインナップにMD戦略の強化による実績の成長傾向を期待する」とし「西欧圏大衆へのTAM拡大がもたらすリレーティングも期待する」と分析した。 K-POPデーモンハンターズサウンドトラック制作に参加したテディ、24などがメインプロデューサーとして参加してきたからだ。彼は「市場拡張の基盤になるだろう」とし「中国公演再開はおまけ」と説明した。

ワイジエンターテイメントは前取引日より1.77%上昇した8万6千300ウォンで長を終えた。

 

■「ハイブ、中長期的勢い有効…業種内最善オーストラリア維持」

iM証券はハイブに対して投資意見と目標株価をそれぞれBuy、 37万ウォンに維持した。ファン・ジウォンのiM証券研究員は「中長期的な勢いが有効だ」とし「業種内の最善オーストラリアを維持する」と明らかにした。

続いて「海外ローカライズグループデビュープロジェクトや公演原価率上昇など短期マージンプレッシャーが続いているが、来年春BTS完全体アルバム発売および大規模ワールドツアー再開による来年史上最大の実績を勘案すれば、中長期的な勢いは相変らず有効だ」とし「来年予想営業利益は前年同期7億ウォンオン‧オフラインツアー規模拡大とATP(平均チケット価格)上昇、サンリオ‧ポップマートなどグローバルIP企業で確認されたMD‧ライセンス売上の最大化を通じた営業レバレッジ効果が可視化する場合、実績上向きの余地もある」と話した。

それとともに「ビッグヒット新人ボーイズグループも18日デビューが確定しただけに興行に伴う追加的な勢いも期待する」と付け加えた。

ハイブは前取引日より0.58%上昇し、26万2千ウォンで締め切った。
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