韓国ドラマの“ネトフリ1強”いつまで続く? 超大作「京城クリーチャー」も期待ハズレに
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だが、ネトフリ1強時代がいつまでも続くとは限らない。ここ数カ月は期待作の低迷が目立っているのだ。特に期待ハズレだったのは、700億ウオン(約75億9000万円)もの制作費がかかったといわれる「京城クリーチャー」。韓国でも酷評されたこの作品は早々にランキングから姿を消している。
アマゾンプライム「私の夫と結婚して」は好調
そんなネトフリ作品とは対照的に、最大のライバルといわれるアマゾンプライムで注目されたのが「私の夫と結婚して」だ。ウェブ漫画を実写化した作品だが、ヒロインを務めたパク・ミニョンが役作りのために37キロまで減量したことが連日話題になり、日本版のリメークも報じられている。
また、昨年はディズニープラスも大きな賭けに出たといわれ、・・・8月には「ムービング」が配信スタート。全20話の制作費はなんと650億ウオン(約70億円)で、超能力を使うアクションシーンは、ドラマというより20本の壮大な映画を見ているかのような作品に仕上がっている。実際、韓国人たちから強く薦められるほど現地でも話題になったドラマで、主演俳優のチョ・インソンは「ムービング」によって人気が再燃した。
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