アンジェラベイビーが軽い封殺状態か

 

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アンジェラベイビーについては先日、韓国のガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)のリサがフランス・パリの老舗キャバレー「クレイジーホース」で出演したショーに足を運んでいたと報じられ、愛国ネットユーザーの間から非難の声が上がった。その後、国営テレビ・中央電視台(CCTV)の微博(ウェイボー)アカウントでは、中秋節の特別番組でアンジェラベイビーが出演した場面の動画を削除していた。

 

さらに浙江衛星テレビのバラエティー番組「聴說很好吃」は、アジア競技大会による調整として放送の延期を発表。同局のバラエティー番組で、アンジェラベイビーが長年レギュラーとして出演する「奔跑吧」では、12日からの特別編ロケに、スケジュールの都合でアンジェラベイビーが参加しないと発表している。

 

また、中国のニュースサイト・捜狐(SOHU)では、アンジェラベイビーがファッション誌「marie claire(マリ・クレール)」最新号のカバーを飾る予定だったが、急に取り消しになったと報じている。

 

なおCCTVではこのほど、アンジェラベイビーが出演した12年の映画「TAICHI/太極 ゼロ」を放送していることもあり、一連の動きについては完全な封殺ではないものの、軽い封殺状態にあるのではないかとの見方が広がっている。

 

アンジェラベイビーは1月に香港、5月にマカオで開催されたBLACKPINKのコンサートに姿を見せて批判を浴びていた。今回の動きについてネット上では「彼女がBLINK (BLACKPINKのファン名)でなぜ悪いの?」「法に触れることは何もしていない」などと擁護する声も多い。