実績不振' SMエンター、交錯した見通し...「低評価解消期待」vs「ファンダメンタル懸念」
SMエンターテインメントが今年第1四半期の市場予想を下回る不振な実績を収めた後、12日、証券街ではSMに対して交錯した見通しが出た。SMが今年残りの期間中、アーティスト活動の日程を全て消化するかがカギになると見られる。
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この日、現代車証券(12万ウォン→13万5000ウォン)とメリッツ証券(13万5000ウォン→14万5000ウォン)はSMに対して買収(BUY)意見を出して目標値を上方にした。一方、ハンファ投資証券(13万5000ウォン→10万ウォン)は同社の目標株価を下方調整し、保有(HOLD)意見を提示した。
チョン・スンスメリッツ証券研究員は「今年第2四半期、NCTドジェジョン、エスパ、NCTテヨン、SHINeeがカムバックし、第3四半期には東方神起ユノ・ユンホ、EXO、NCTドリーム、SHINeeキー/オンユなどがカムバックする予定」と伝えた。
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パク・スヨンハンファ投資証券研究員は「突然のカイの軍入隊ニュースと第2四半期予定されたアルバム発売日程や新人デビュー日程遅延などはファンダメンタルに対する懸念をかもし出す」と指摘した。
パク研究員は「異常だった3ヶ月以降、残り9ヶ月間EXO/エンシティ/エスパアルバム発売および3つの新人デビュー日程を消化できるという確信があったが上半期予定されたほとんどの日程が下半期に押された」と説明した。
続いて「今残った時間は6ヶ月に過ぎず、下半期に対する期待よりは下半期にも押されることができるという懸念がより大きい」とし「懸念が期待通りに転換される変曲点までは保守的なアプローチを推薦する」と助言した。
