イム・シワン「スマホを落としただけなのに」での悪役挑戦に心配も?歌手としてのカムバックにも言及
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世界のOTT(動画配信サービス)プラットフォームの視聴ランキング集計サイトであるFlixpatrolによると、最近公開された「スマホを落としただけなのに」が、Netflix映画部門で2位を記録した。
現在、同作は韓国、台湾、ベトナム、フィリピン、香港、マレーシア、シンガポール、ボリビア、コロンビア、ドミニカ共和国、エクアドル、ペルー、ベネズエラ、クウェート、クアタル、サウジアラビアなど計18ヶ国で1位を記録している。
イム・シワンは出演を決めたきっかけついて、先輩のキム・ヒウォンが理由であるとし「ある日突然電話がかかってきて『お茶でも飲もう』と言われました。会って世間話をしばらくして、僕の家まで車で送ってくれました」とし「ところが、降りる直前に台本の話をされました(笑)。『面白い台本があるのだけど、君に見てほしい』『上手にできそうだ』と言ってくれました。それで検討することになりました」と明らかにした。
続いて「ストーリーがしっかりしていて反転もあって面白かったのですが、悪役だったので悩みました。主人公が“社会悪”的な存在であることが気にかかりました。『もしかしたら社会的に“模倣犯罪”が起こるのではないか?』など、ありとあらゆる心配が生じました。とにかく俳優は善良な影響力を及ぼさなければならないという考えと、素敵な作品を選択しなければならないという使命感がぶつかり、たくさん悩みました」と打ち明けた。
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彼は「結果的には台本がずっと頭の中に残って出演を決めましたが、心配が非常に大きかったです」とし「意図しているわけではないですが、キャラクター的に強く刻みつけられる悪役を連続して演じました。悪役を好んでやる性格ではないのですが、『悪役を一度やってみたら、好んでやるようになったのではないか』と思われるのではないかと、非常に大きく心配しています(笑)。全くそうではありません」と話した。
続けて「悪役だったので、最初は『スマホを落としただけなのに』を断りましたが、反社会的なキャラクターを演じるための当為性を見つけて、今回のキャラクターを演じるために、ギャラの一部を寄付して作品に臨みました。心の重荷を減らしたくて……」と振り返った。
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また、彼の“オムチナ(勉強が出来て性格も良く、何でも出来る完璧な人)”のイメージに対しては「自ら気をつけようと努力するほうで、どのようなことでも無事に乗り越えようと思っています。愛してくださる分だけ、期待に応えるのが信念でもあります」とし「過去には“オムチナ”のイメージに似合うように、あえてルービックキューブも学びました。何となく賢く見えて、イメージトレーニングをするためにルービックキューブを始めたりしました(笑)。とても戦略的でした」と話し、笑いを誘った。