とても親切で優しい井上さんですね、そしてジュンスにとても好意的で嬉しいです。
ところで韓国ミューは昔私が読んだネット記事では日本とはレベルが違い韓国で活動できない人が日本の劇団四季とかに入って活躍とみました。(真実は不明)
ジュンスの歌声は韓国ミューでは珍しい感じでましてアイドル出身と言うこともあり
初めは良く思わない韓国のミュージカルファンもいて悪口も書かれることもありました。
そんなジュンスもジュンスの個性が魅力と認められ演技も円熟して今は代表的なミュージカルスターです
ジュンスの韓国における功績の一つにお客の集客による安定した収入だと思います
韓国はミューのレベルは高いけど集客が弱く、、ある意味貧乏でした。
コンサートとかもあまり見にいかない文化でした。日本と違って。
今では歌の好きなアイドル達がミューを第二の舞台として考えるようになりました。
ユチョンの俳優もですねアイドルが俳優なんてと言われていた時代の成功例、、そしてジェジュンはソロ歌手として自分で自分をプロデュースしたり自作曲を作って活動したりとアイドルグループをへての自作ソロ歌手への道しかもロックへという道をそれなりに成功させます。また今も日本でソロ活動と言うアイドルグループ出身者では珍しいパターンですね。でもこれからは後につづく人もでそう。
今思うとこうやって3人がそれとなく成功できたのは5人時代からのファンの力が多きかったと思います
当時は莫大な力でした(今はグローバル化してるからKPOPファンの力はさらに大きい)
当時はアルバムが10万売れるのが成功と言う時代でした。
その時代に何十万も売れるファンを持っている強みはありました。
ファンが3人に力を与え3人が暗闇にいてそれゆえに必死になるしかなくて頑張ってきたからだと思います
5人が分裂後ぐんぐんKPOPが栄えていき今や本当のグローバルの人気になって
最後の堅い扉を自然な形で開けたのはB〇Sで彼らは大成功します
でも大成功したことゆえの苦しみもまた味わうことになるのが世の中です。
話戻って、、色んなことがありまた時もたって3人の初期のファンはほとんどいなくなっています
でも新なファンを作り頑張っているのがまた凄いですね。
韓国では当時は社会人になってアイドルファンをやる人は少なかったです(今は長くやる人や叔母さんファンもいる)
卒業していきます。
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ジュンスさんがミュージカルデビューしたのは2010年。韓国での『モーツァルト!』初演でした。僕はそれを見に行って、楽屋で初めてお会いしました。「日本からいらっしゃって、お疲れじゃないですか」と言ってくれたのですが、1日2回公演の日でジュンスさんのほうが疲れているだろうに、優しい人だなと思ったのを覚えています。それ以来の久しぶりの再会なので、うれしかったですね。
『モーツァルト!』から『僕こそ音楽』、『エリザベート』から『闇が広がる』の2曲を一緒に歌いました。『闇が広がる』は黄泉(よみ)の帝王トートと皇太子ルドルフのデュエットですが、ジュンスさんがトート、僕がルドルフのパートを歌いました。12年前に僕が『モーツァルト!』を見たときのジュンスさんは、どちらかというとロック的な、ハスキーで迫力のある歌声。それでいて高い音もちゃんと出て、声のレンジが広く、すてきでした。今回は全力で、エネルギーを込めて歌われているのが印象的でした。すっかりミュージカル俳優となって、自分の表現をしっかり身につけたように感じます。
視聴者の方の反響で大きかったのが、ジュンスさんのトートが、日本でのトートとはだいぶイメージが違うこと。シャウトしたり、高笑いしてみたり、力強いエネルギッシュなトートに、日本の『エリザベート』しか知らない人はびっくりしたでしょう。僕はすごく面白いと思って、一緒に歌っていてすごく引っ張られるところがありました。『闇が広がる』を日本語で歌うのは初めてだとおっしゃっていたから、大変だったと思います。それでも、歌う前に「ここで叫んだり、笑ったりしますけど、大丈夫ですか」と確認してくれて、とても礼儀正しくて、紳士的でした。
日本のトートは、もともと宝塚歌劇団での上演から始まっていることもあって、長髪で甘美なイメージが強いように思います。人外感を重んじているというか、代々そういうふうに演じられてきました。本国ウィーンでのトートはどちらかというと、ジュンスさんがやられたようなエネルギッシュで激しい感じです。髪の長さも、韓国では今のジュンスさんくらいの感じでやられていると思うし、日韓ではトートの在り方がちょっと違います。でも、こうしなければいけないと決まっているわけではないし、どんなトートであっても、成立していればいいはずなので、そういう意味でもとても刺激的でした。
ジュンスさんは本当に謙虚な方で、「一緒にやれてうれしいです、ありがとう」と言ってくれました。お互いに連絡先も交換して、韓国に行くことがあれば会いたいし、日本に来たら教えてくださいね、とも。日本でミュージカルをやりたいという気持ちもきっとあるのでしょう。
それこそジュンスさんが始められた当時は、韓国でもミュージカルの人気が本格的になり始めたころで、韓国の俳優さんが勉強のためか、たくさん日本へ観劇に来ていました。そこから国を挙げて文化を後押ししていき、ミュージカルでもいい人材が育ち、アメリカで勉強して戻ってきている人も多いようです。韓国の他のエンタメと同様に、この10年間でミュージカル市場も伸び率がすごく、今はいろんな作品を上演しています。ジュンスさんに聞くと、『ウエスト・サイド・ストーリー』をやりながら、『エリザベート』の地方公演にも出ているそうです。交互に出演しているみたいで、日本ではそういった掛け持ちはないので、韓国特有のやり方のようです。ジュンスさんのようなスターがどちらにも出ることで、観客の裾野がどんどん広がっているのではないでしょうか。
韓国オリジナルミュージカルの新作もたくさんつくられています。とにかくやってみようという意欲が強いし、自分たちのものにしていく速度も速いから、見習うところも多いと思います。僕は韓国のオリジナルミュージカルに出たことがまだないですが、機会があればやってみたいですね。歌唱力のある俳優さんが多いからでしょうけど、難しい曲が多いイメージがあるので、また新しいチャレンジになるでしょうけど。