マスクが大切
8月25日
サッカー大会がスコットランドの1991人の感染に関係 大半はロンドンに移動
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6月27日までの1週間でスコットランドでは1万7351人の感染が確認された。通常スコットランドに住み、6月11~28日にかけて、サッカー2020年欧州選手権(ユーロ2020)の観戦やイベント参加を1回以上した人では1991人の感染が確認されたという。
この1991人のうち、約3分の2にあたる1294人が6月18日のスコットランド対イングランド戦のため、ロンドンに移動していたという。また、そのうち394人は試合が行われたロンドンのウェンブリー・スタジアムの中で、試合を観戦していた。1991人のうち、9割が男性で、1470人が20~39歳だという。
1991人の中には、スコットランド・グラスゴーに設けられたファンゾーンで観戦した、あるいはグラスゴーのハムデンパークで行われた地元戦を観戦したという人も、計130人含まれる。
英で野外フェス参加者1000人が後に陽性 参加条件はワクチン接種か陰性証明
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政府のCOVID-19対策の実験イベントの一つ
7月21~24日の開催期間中、1日当たり約3万7000人が訪れた。
・・・参加者は全員、ワクチン接種を完了しているか、検査での陰性証明が必要
(フェス参加者のうち432人がフェスの時点でおそらく、他人にウイルスをうつし得る状態だったとみられている。)
・・・・数日後に検査で陽性となった1050人
・・・・政府の報告では、同イベントの開催時期に619人が新型ウイルスに感染した。
・・・、「サフォークがロックダウンを解除し、大勢が混雑するイベントや娯楽施設へ行くようになった中、他人を気づかってマスクを着用したり、適切に距離を取る施策を続けることが大切だ」と話した。
大半の人がワクチン接種を完了している状態でも、「感染後のその人が非常に具合が悪くならないという保証はない」と述べた。
オリヴァー・ダウデン文化相は、政府の実験イベントの結果、「大規模なスポーツや文化イベントを安全に再開できることが分かった」と述べた。「しかし、混雑した場所に入る際には、引き続き慎重になってもらうことが重要だ」
8月25日