安倍首相の連続在任日数が歴代最長に、「感服する」「大したもの」中国ネットでは肯定的な評価も

 
 

安倍晋三首相の連続在任日数が24日で歴代最長となったことが中国でも報じられた。・・・には安倍首相に対する批判的な声が上がる一方、「感服する」などの意見も聞かれる。

 

安倍首相の連続在任日数は佐藤栄作氏(2798日)を抜いて歴代最長の2799日となった。第1次政権と合わせた日数は3165日。これに先立ち、中国メディアの中国新聞網は23日付で「24日に連続在任日数が歴代最長となる。だが、最近の健康状態が懸念を呼ぶ中、27日予定されていた祝賀会が延期された」などと報じた。

 

安倍首相は2018年10月、日本の首相としては約7年ぶりに中国を訪れ(国際会議出席を除く)、習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した。日中関係は日本政府の尖閣諸島国有化などで長い冷え込みを経験したが、会談では両国の関係発展に向けた「競争から協調へ」などの新たな3原則を確認。19年6月に主要20カ国・地域(G20)大阪サミットのため訪日した習主席に安倍首相は20年春の国賓としての訪日を要請し、日中関係については「完全に正常な軌道に戻った」と指摘した。

 

また、19年は春節(旧正月)に合わせた中国向けビデオメッセージのほか、中国駐日本大使館で9月に行われた中華人民共和国成立70周年記念式典にお祝いのビデオメッセージを寄せたことも中国で注目を浴び、ネットユーザーからは「もともとマイナスイメージの人物だったが、(安倍首相が出演した)バラエティー番組やインタビューを見て悪くないと思った。ただ価値観や考え方が違うだけ」との声も上がった。

 

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