週刊女性2020年8月4・11日号

ジェジュン独占インタビュー!疲れたときは「逃げることもいいと思います」

 
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前作同様、今回のアルバムでもプレッシャーをぬぐうために何度も原曲を聴いた。

「アーティストの方々の感情を理解するために、たくさん昔の映像を探して見ました。曲によって雰囲気が全然違うので、歌い方を研究しながら準備をしましたね。感情の込め方、歌詞の意味を理解して表現するために、毎日のように何度も何度も聴いて、時間をかけて作り上げて。そこにかなりの力を注いだので、レコーディング事体はスムーズに進みました」

 収録曲のひとつ、上田正樹の『悲しい色やね』では関西弁の歌詞に挑戦している。

「スタッフからすすめられて、今回初めて聴いたんですが、すぐに好きになりました。関西の方々に、たくさん聴いてもらえたらうれしいです。

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収録曲で(MISIAの)『逢いたくていま』の歌詞“『戻りたい…』あの日”にちなみ、過去の自分に戻るなら? と聞くと、

10年前に戻りたいです。話を聞いてあげることができなかった人たちが、たくさんいるように思います。その人たちの話を聞いてあげるために戻りたいですね」

10年前といえば、ジェジュンが“ヒョン(兄)”と呼び親しくしていた故パク・ヨンハさんが亡くなった年でもある。

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カバー曲だけではなく、オリジナル曲を発表する準備も進めている。

「時間を見つけては作業部屋で楽曲制作をしています。よい曲ができれば、またみなさんにお届けできるんじゃないかな。そのためにも頑張ります!!」

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Q 仕事や家事で疲れている女性へ、ひと言を。
A しばらくほっといて休んでもいいと思います。ストレスを受けているいまから逃げることもいいと思います