2017年10月27日(金)

日本アニメを爆買いの中国、最大の版権購入国になるのも時間の問題―中国メディア

 
 
 
記事は「24日に日本アニメ協会が発表したデータで、昨年の日本アニメ業界の市場規模が2002年に統計を取り始めて以降初めて2兆円の大台を突破し、前年比1784億円、9.79%増の2兆900億円に達した」とした。 
 
内訳を見ると、海外向けの版権販売額が7676億円で最多となった。版権の販売先上位3カ国は米国の298本、中国の286本、カナダの181本だ。記事は、中国動画サイトによる日本のアニメ版権購入熱が高まっていることから、中国が米国を抜いて最大の日本アニメ版権購入国になるのは時間の問題だとの見方を示している。 

記事はまた、海外への版権購入額を大きく引き上げた要因として新海誠監督の映画「君の名は。」を挙げ、中国だけで8367万米ドル(約95億円)の興行収入を獲得していると伝えた。・・・・