今回の月9は新約聖書のケインとアベルをモチーフにしたオリジナルドラマのようです。

有名な映画は「エデンの東」で

元になる小説があります。これは・・

旧約聖書の創世記におけるカインとアベルの確執、カインのエデンの東への逃亡の物語を題材に、父親からの愛を切望する息子の葛藤、反発、和解などを描いた作品である。

 

「ケインとアベル」で、私がすぐ思いだしたのは、ずいぶん昔に読んだ下の本です。

話は「エデンの東」とは全然違います。面白かったです。これは兄弟の確執をケインとアベルの名前のイメージで捉えただけみたいで 全然違います。

 

ジェフリー アーチャー

 

ケインとアベル (上)(下) (新潮文庫)

1906年、ポーランドの片田舎で私生児として生れたヴワデクは、極貧の猟師に引きとられた。時を同じくしてボストンの名門ケイン家に生れたウィリアムは、祝福された人生を歩み始めた。ドイツの侵攻で祖国も肉親も失ったヴワデクは、数奇な放浪の旅の果て、無一文の移民としてアメリカに辿りつき、アベルと改名した。「三作目が勝負」と明言した著者が、満を持して発表する大作。

 

そしてこれもおすすめ(ジェフリー アーチャー作品)

 

ロスノフスキ家の娘 (上、下)