世界が暗く何も見えなくなっているのに、何故
それに溶け込むことも出来ずに、でも
この中途半端な状態がいつまでも続けば良いのだと思わずにはいられないのは、
明るさと共にやってくる新たな世界を拒絶したいだけなのだ
奥底に沈む物体はただただひたすらに回転し続け、
崩れ、風化し、いずれ跡形もなく消えゆき、またいつか奥底へ返ってくる
そしてまた暗闇に溶け込むことも出来ずに、新たな世界を拒絶しながら、中途半端な状態を保って、それらを繰り返していく


っていう気持ちです。