先月(7月)の上旬のことですが、滋賀県は大津市にある瀬田川令和大橋を見物に行ってきました

場所は、JRの石山駅から瀬田川に沿って6㎞ほど山中へ分け入った場所にあります

 

 

JR琵琶湖線沿いにはマンションが立ち並ぶ光景が見られる滋賀県ですが、ほんの数㎞駅から離れると、長閑な田園風景が広がっています

 

 

 

程なくして、目的の瀬田川令和大橋が姿を現しました

ニールセンローゼ橋と呼ばれる構造で、すぐ上流には瀬田川洗堰が位置していることから、放水を妨げないよう橋脚を設けない構造となっています

また、上記の構造以外にも、特筆すべき点としてその完成時期が挙げられます

 

 

 

瀬田川令和大橋の名が示す通り、国道の橋梁としては平成から令和へ元号が新しくなってから初めて竣工したものになります

 

 

親柱にも令和元年の文字が燦然と輝いています

いまは、国道と県道を接続しているだけで、この橋梁部分のみがまるで木の枝のように国道指定されているに過ぎませんが、近い将来大石東バイパスの一部として地域交通の一躍を担うことが期待されています