特急「スーパーおおぞら」14号の脱線・炎上により運休が続いていた石勝線特急が、今日30日から運行を再開しました
ただし、車両のやりくりがつかないためか、札幌7:03発釧路行き特急「スーパーおおぞら」1号と帯広6:48発札幌行き特急「スーパーとかち」2号は30日も運休しました
 
事故から3日が経ち、発生時の詳細な情報が分かってきています
今日の夕方のテロ朝のニュースによると、運転士も車掌も煙を火災によるものと認識していなかった様ですが、トンネル内で列車が緊急停止した直後に運転席のモニターに”火災”表示が出ていながら、運転士は輸送指令への報告を怠りました
 
また、車掌はトンネル出口までの距離を確認すべく、車両を離れるなど事故対応のまずさが明らかになっています
しかも、キハ283系は09年にもナットが緩んで、床下のブレーキ部品が脱落し、それが車輪などと接触した結果、煙が上がるという事故を起こしており、果たして検修体制に問題が無かったのかが今後の争点になりそうです